会社代表が社員へ「セクハラ」三昧か 渦中の人気アダルトゲームブランド、元スタッフが“厳重注意”した過去を明かす(1/2 ページ)
元従業員の告発を機に、SNSで波紋を呼んでいます。【訂正あり】
社員への「セクハラ」および給料未払いがあったとの告発が相次いでいる「みずきほたる」氏が以前プロデューサーを務めていた、アダルトゲームブランド「ひよこソフト」は12月28日、公式X(Twitter)アカウントにて過去みずき氏の「セクハラ」行為に対し厳重注意していたことを明かしました。また、ひよこソフト運営元の変遷などの経緯をまじえ、現在のみずき氏との関係性や給料未払い問題についても言及しています。
「ひよこソフト」運営元は11月に破産
「ひよこソフト」の元プロデューサーであり、その元運営会社「トゥインクルクリエイト」の代表でもあったみずきほたる氏が行ったとされる社員への「セクハラ」行為および給料の未払い疑惑が、元従業員の告発を機にSNSで大きな波紋を呼んでいます。その流れを受け、「ひよこソフト」の公式Xアカウント(@hiyokosoft)は12月28日、みずき氏との関係および運営会社の状況などについてXで説明しました。
公式アカウントによると、2022年5月、ひよこソフトのブランドおよび過去作の権利が、みずき氏が代表を務めるトゥインクルクリエイトからぐっどむーびーへと譲渡されたとのこと。しかし、それから1年あまりが過ぎた2023年6月末、資金不足からぐっどむーびーは営業を停止します。その際、ぐっどむーびー代表と現在公式Xを運営している人物(以後、A氏)を除く従業員は、再びトゥインクルクリエイトへ戻ることになったものの、その後7月にはみずき氏は同社を退職。
【2024年1月2日訂正】「以後、トゥインクルクリエイトは『ラッカートレード』に社名変更したといいます。」との一文を記載していましたが、誤りを含む可能性があると判明したため削除いたしました。お詫びして訂正いたします
11月にはぐっどむーびーが破産したものの、現在ひよこソフトの権利はひよこソフト代表が、新作である“シトカノ”こと「死と彼女と廻る世界-THE END OF THE EVENT-」の権利はA氏が有していると説明。さらにA氏は、今後の方針について、旧作はこれまで通り販売を続け、新作は信頼できるところに譲って制作する方向で検討していると明かしました。
※ひよこソフト公式サイトはラッカートレード(トゥインクルクリエイト)が管理しているとのこと
「セクハラ」および給料未払い疑惑……元代表の行方は
非難を浴びているみずき氏の「セクハラ」行為についてA氏は、過去厳重注意をしていたと説明。その際はみずき氏から「女の子とは業務連絡しかしません」と聞いていたとしています。
また、給料の未払い問題については、6月末の営業停止以降、ぐっどむーびーの代表とA氏以外の従業員がトゥインクルクリエイトへ戻ったことから、「関わりがなかった」とA氏。その後、みずき氏の弁護士から連絡があり、「未払い分は弁護士を通して払い済み」だと報告しました。現在Xアカウントを削除しているみずき氏ですが、今後弁護士を間に入れて対応していくとA氏に伝えたといいます。
一方で、みずき氏の両親と名乗る人物からの要請で、ひよこソフトの動画が一部非公開になるなど、不可解な点も。なお、記事執筆時点では、ひよこソフト公式から元社員への謝罪は確認できません。
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