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JR東日本、通学定期の証明書確認を1回だけに 新規購入時のみ確認し卒業まで省略(1/2 ページ)

継続購入時の証明書提示が不要になります。

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 JR東日本は、通学定期乗車券の発売の際に行っている通学証明書や通学定期乗車券購入兼用証明書などの確認について、入学時に一度行い、以降は卒業まで省略すると発表しました

 2024年4月1日から入学時など新規購入時に一度確認を行えば、その後は券売機で通学定期を継続購入可能。モバイルSuicaの場合はモバイルSuicaアプリで継続購入できます。

 対象となるのは、JR東日本が発売する通学定期券と新幹線通学定期券「FREXパル」。同社が発売する他の鉄道会社線との連絡定期券も対象です。

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 通学定期券を新規購入する際に、指定席券売機(紫色)、多機能券売機(黒色)、またはみどりの窓口で証明書を持参するか、モバイルSuicaの場合は証明書をモバイルSuicaアプリでアップロードします。


券売機

モバイルSuicaアプリ

 なお自宅住所の変更で通学区間が変わる場合はあらためて証明書の確認が必要になります。また同社は通学定期券を使用する際は、必ず証明書(学生証)を携帯するよう求めています。

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