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松本人志、週刊文春を提訴と吉本興業 損害賠償請求と訂正記事による名誉回復求める(1/2 ページ)

【追記】提訴の知らせに、文藝春秋側もコメント。

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 吉本興業は1月22日、「ダウンタウン」の松本人志さんが週刊文春に掲載された記事に関して、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起したと発表した。


文藝春秋ほか1名に対して提訴した松本さん(左)(画像は「吉本興業」公式サイトから)

 12月27日発売の週刊文春において、松本さんが飲み会の席で性行為を迫ったとする記事が掲載されると、吉本興業は「社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの」として法的措置を検討するとしていた。松本さんは1月8日に「当面の間活動を休止する」と発表。「まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」という申し入れがあったことを明らかにしている。

 吉本興業は「当社所属タレント 松本人志に関するお知らせ」として、「当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けましたので、お知らせ致します」と、代理人である八重洲総合法律事務所・田代政弘弁護士名義のコメントを公表した。

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代理人によるコメント全文

 本日、松本人志氏は、株式会社文藝春秋ほか1名に対して、令和5年12月27日発売の週刊文春に掲載された記事(インターネットに掲載されている分も含む)に関し、名誉毀損に基づく損害賠償請求及び訂正記事による名誉回復請求を求める訴訟を提起いたしました。

 今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ「性加害」に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております。

 関係者の皆様方にはご心配・ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

週刊文春も受けて立つ構え(22日19時25分追記)

 吉本興業からの提訴の知らせを受けて同日、週刊文春側もコメントを発表。「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって委縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」と掲示した。

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