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標識が5年で破損も「少なくない」 北海道の厳しい環境を思わせる沿岸バスの実情(1/4 ページ)
停留所の写真がすさまじい……!
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北海道で営業を行う「沿岸バス」が、公式Xアカウントで路線内のバス停が暴風雪で“吹っ飛んだ”と投稿しています。
年明けから何度も暴風雪に見舞われていた北海道。その厳しい環境をまざまざと見せつける投稿に、道内外から反響が寄せられています。
沿岸バスは、北海道北部を中心に営業を行っているバス事業者。札幌や旭川、それに豊富など幅広い地域で路線バスを運行する他、それら地域を接続する高速バスも運行しています。また、運休時は市町村や学校、隣接交通機関に情報提供を行っています。
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沿岸バスによれば、市街地郊外にある沿岸バスの停留所標識は一般的なコンクリート台座を備えた物ではなく、地中に打ち込む形式を取っています。そのため、風などに対する耐久性はかなり高いのですが、それでも年に数本は外れてしまうそうです。
バス停はどういう状況で破損していくのか、厳しい環境で営業を続けることについて、沿岸バスに詳しい話を伺ってみました。
画像提供:沿岸バス(@enganbus)さん
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