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23歳の車いすバスケプレーヤー・小川祥汰さんが死去 骨肉腫で左足切断&キャプテン務め、将来は「若い子の育成にいくとか」(1/2 ページ)

ご冥福をお祈りします。

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 車いすバスケットボールチーム「長崎サンライズ」のキャプテン・小川祥汰さんが2月3日、骨のがんの一種「骨肉腫」により死去。23歳でした。


小川祥汰さん(画像は「長崎サンライズ」オフィシャルサイトから)

病魔で左足を失い車いすバスケの世界へ

 小川さんは2018年3月に骨肉腫と診断され左足を切断。翌年から長崎サンライズに加入し、2023年4月からはキャプテンを務めており、チームのオフィシャルサイトでは「今年よりキャプテンをすることになりました」「昨年からメンバーが変わりますがこれまで通りたくさんの方に応援していただけるようなチームを目指していきたいと思いますので応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントしていました。

 幼少期から身長が高く、小学4年生でバスケを始めた小川さん。高校生で左足を失うこととなりますが、懸命なリハビリを経て車いすバスケの世界へ。抗がん剤治療を続けながらコートに立ち、日本代表を目標にプレーを続けていました。

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死去直前には将来について「何かしらの形でバスケットに関わりたい」

 また、死去2か月前となる2023年12月に出演したラジオ番組では、将来について「ずっとバスケットやってきたんで、何かしらの形でバスケットに関わりたい」「選手としてここでいいかな、と思ったときに若い子の育成にいくとか、自分の経験とか体験を若い子に教えてどんどん上に行ってほしい」など生涯を通じてバスケに携わる意思を示していました。


パラアスリートとして電通デジタルにも所属していた小川さん(画像は「電通デジタル」オフィシャルサイトから)
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