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30年前祖母が編んでくれたセーターを、自分の子どもに着せてみたら…… エモさ爆発の光景に「可愛すぎて涙出た」「愛情が伝わるね」(1/3 ページ)

心まで、ほっこり温かい。

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 幼いころに祖母が編んでくれた「おかあさんといっしょ」のセーターが、30年の時を超えて孫の子どもたちに受け継がれ、大活躍している様子がX(Twitter)で「エモい」「尊い」と話題になっています。記事執筆時点でポストの表示数は103万件を超え、2万9000件以上の“いいね”を獲得しました。これは大切な宝物だ……!

30年前に祖母が編んでくれたセーター

30年前に編んでもらった「にこにこぷん」のセーター

 投稿者は、5歳の息子と1歳の娘を育てるCar U-(@KarimeYuu)さん。今回注目を集めているのは、今から約30年前、4歳のCar U-さんと1歳の妹さんのために祖母が作ってくれたというセーターです。


30年前に祖母が編んでくれたセーター

 セーターにデザインされているのは、NHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内で1982年4月5日から1992年10月3日まで放送されていた「にこにこぷん」のキャラクター「ぽろり」と「ぴっころ」。当時ぽろりが好きだったというCar U-さんのために、祖母がキャラクターセーターブックの編み図を参考にしながら手編みで制作してくれたといいます。

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ぽろりのセーターを着る息子くん

 どちらも配色や立体部分まで見本の通りに作られているというこのセーターは、お店に並んでいてもおかしくないほど高クオリティ。キャラクターの表情や立体的のお花のあしらいがかわいらしく、セーターから祖母の愛情がひしひしと伝わってきます。当時「にこにこぷん」を見ていた世代は、たまらなく懐かしく思えるのではないでしょうか。


ぴっころのセーターを着る娘ちゃん

保存状態の良さにびっくり

 30年前のものとは思えない、保存状態の良さにも驚きです。Car U-さんの母いわく、素材がウール100%で丈夫なうえ、着用した時期が比較的短かかったため、きれいなまま保存ができたそうです。加えて、防虫剤を入れ替えながら大切に保管してくれていたため、虫喰いやカビなどで傷んでいるところも見当たらないのだとか。長い間、セーターが大事にされていたことが分かりますね。


セーターを着て楽しそうな兄妹

時を超えて大活躍中

 かつて自分と妹が着ていたセーターを、自身の子どもたちに着せられる喜びをかみしめているというCar U-さん。今から約2年前、長男が3歳4カ月のときに着たぽろりのセーターはややオーバーサイズでしたが、10センチ以上背が伸び5歳3カ月になった今年はジャストサイズで着られたといいます。また、現在1歳の長女もぴっころのセーターをかわいらしく着こなしています。兄妹がおそろいで着用して楽しそうに遊ぶ姿に、ほっこり癒やされますね。

懐かしのキャラクターと祖母の愛情に反響


30年前のセーターでもとっても似合っています

 「当時ポロリが大好きだったことやセーターを着たことは覚えていましたが、今の方がありがたみが身にしみます」とコメントしているCar U-さんの投稿には「30年前のセーターこんなキレイに残してあるのすごい、そして我が子に着せられるのエモすぎ」「これ見ておばあちゃんが編んでくれたセーター思い出しちゃってめちゃ涙出てきた」「圧倒的な愛を感じる」と心を揺さぶられた人が続出。また、「私もいつかこういう唯一無二の物を編んであげれるようになりたい」といった声も寄せられています。

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