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メカブを持ち帰ろうと思ったら…… 予想外の展開とおいしいオチが460万件表示「海老で鯛を釣るならぬ…」(1/2 ページ)

しょうがないので持ち帰りましょう。

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 採ったメカブを洗おうと持ち上げると、思わぬ展開になり……。あるカニの運命を決定づけた出来事がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿のリポストは8700回を突破し、獲得した“いいね”は7万8000件を超えています。離さないなら、どうしようもない。

メカブを洗おうと持ち上げると……
カニが離しません

メカブを持ち上げた結果

同じ容器に入っていたカニがまさかの離さず……!

 投稿者は釣りを楽しみ水中の生き物などを投稿している、猫ひさし(@nekohisashi919)さん。ある日、メカブ目的で採取にいったところカニを発見。岸にいる家族に見せようとメカブと同じ容器に入れました。そのときは、「食べたらおいしいだろうな」と思いつつ、持ち帰るつもりはなく家族に見せたらリリースするつもりだったのだそうです。

 しかしその後、採ったメカブを洗おうと容器から持ち上げると……。そこにはぶら下がるようにしてカニがくっついてきたのです! ハサミでガッチリとつかみ爪を食い込ませているようで、持ち上げても全く離れません。

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ぶらーん

「離さないキミが悪いんだからな…」

 リリースする予定だったカニですが、ぶら下がってもハサミを離さなかったため、持ち帰ることが決まったのでした。投稿に添えられた「離さないキミが悪いんだからな…」という言葉がぴったりの出来事でした。

 続く写真では、妻の手によってお味噌汁になったカニの姿が。猫ひさしさんいわく「とても甘味があり美味しかったです」とのこと。

 良いだしが出てうま味たっぷりのお味噌汁になっていそうですね。なお、猫ひさしさんはもちろん漁業権を守って採取しています。

おみそ汁の具となりました
立派なハサミ

「海老で鯛を釣るならぬ…」

 投稿には「鴨が葱を背負って来た! いや、ネギがカモを!?」「海老で鯛を釣るならぬ…」「I'll be back な感じで味噌汁に沈んではる…」といった声や「そうだぞ! 海でワイに見つかっても 逃げないキミが悪いんだからな…」「私も釣り餌掴んで離さなくてそのまま釣り上げたことある」などの同じ体験をした人の声が寄せられています。

食べると危ないカニもいるので注意

 なお、猫ひさしさんは「食べると危ないカニもいるから気を付けてね」とその後の投稿で注意喚起も。写真ではつるんと愛らしいカニを手に乗せていますが、こちらは「スベスベマンジュウガニ」という種類。フグと同じ毒を持っているので絶対に食べてはいけません。

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 他にも「ヒョウモンダコ」や「ラッパウニ」といった、毒性を持つ生き物が水中にはたくさん生息しています。きれいだからといって安易に手を伸ばさないようにしましょう。

 また、「タコやウニ、貝類や海藻類などは場所により漁業権が設定されていますので気を付けて下さい。」とも発信しています。

 猫ひさしさんは他にも多くの生き物を撮影し、X(Twitter)アカウント(@nekohisashi919)やYouTubeチャンネル「猫ひさしch」に投稿しています。

「反響の多かった動画集2023」
「4月中だけで本州に住む在来のヘビ8種類全て見れました」
「春の山で生き物探し」

画像提供:猫ひさし(@nekohisashi919)さん

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