築年数不明のやべぇ家を夫婦でリノベ――玄関ドアをつけようとしたら…… 思いがけない作業の連続に「コツコツ頑張って!」と応援の声(1/2 ページ)
ドアと窓が付きました。
築年数不明のボロボロの平屋を夫婦でフルリノベーションする作業の続編が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で14万回再生を突破、2600件を超える“高評価”が寄せられています。
問題の平屋は購入当時、大量のごみが残され、雨漏りやシロアリにやられた状態でした。前回紹介したのは、ごみの片付け、家の傾きの修正、屋根の補修など(関連記事)。その後、壁を補強して、玄関ドアの仮止めをまで進めていました。
玄関ドアの調整
この日の作業は玄関ドアの調整なのですが、問題点が2つあります。1つはドアの閉まりが悪いこと、もう1つは玄関ドアの枠が浮いてしまっていることです。
いったん玄関ドアを外し、枠が浮いている問題から調整していきます。玄関前はコンクリートのスロープなので、一部をはつって(削って)いきます。壊す部分は最小限がいいのですが、そこにこだわりすぎると手間がかかったり神経を使う作業になってしまうとのこと。ちょうどいいところを探していくそうです。
ちなみに今回選んだのは左側があく片開きドア。片開きドアにした理由は安いからで、左開きを選んだのは配送業者さんなどが来たときに窓から室内を見えにくくするためとのことです。なるほど。
作業は続き、ドアを設置
少し削っては、収まり具合を確認していきます。この日は夫1人で作業をしていたのですが、大きなドアを入れたり外したりの繰り返しは、なかなかの重労働です。何度か繰り返すうち、枠側の調整が必要なことを発見。工具を使って一部を切り取り、きれいに収まりました。
もう1つの問題点であるドアの閉まりが悪いのは、壁に対して玄関ドアが前に傾いた状態だからとのこと。壁の傾きを変えるのは大変な作業になってしまうため、薄い板を当てて微調整を行い、解決しました。
トイレ窓の取り付け
残りの作業時間でトイレの窓を付けていきます。家の裏側にまわり、トイレの窓に止めてあった板を外します。購入してあった窓を入れてみると新しい窓の方が高さがあったので、古い窓の木枠を削って調整します。横幅の違いは内側に間柱を付けることで解決。トイレ窓の仮止めができました。
トイレが早くできたので、ガルバリウム鋼板を貼る下準備にも着手します。新しい工具を試す姿が楽しそう。暗くなってきたので、この日の作業は終了です。今日もお疲れさまでした。
やべぇ家のリノベーションは続く……
この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「setakara DIY channel」さん。コメント欄には「素人さんとは思えない手際の良さに感心して毎回見させて頂いております」「玄関ドア、トイレの窓枠がぴったり収まって見ていて気持ち良かったです」「この昭和の民家がどうオシャレになるのか楽しみです」といった声の他、「ここはこうした方がいい」というアドバイスも寄せられています。
投稿主のセタカラさんは、YouTubeの他、Instagram(@setakara)でも情報を発信しており、かっこいいデザインのツナギなどを販売するオリジナルグッズショップも運営しています。
今回の動画は作業47日目の様子ですが、YouTubeチャンネルの別の投稿では、しっくいを塗る様子や、この家の秘密なども公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「setakara DIY channel」
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