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リンゴをうまく描けない男が最後にとった手段は…… “1億4800万再生”の海外作品が「分かるとやばい」恐ろしさ(1/3 ページ)

不条理なギャグかと思ったら……?

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 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2017年9月にYouTubeで公開されてから、約1億4800万回再生された短編、「Learning to Draw」を紹介します。

力が入りすぎてすぐ道具を壊してしまう、不器用な怪力男の物語。最初は不条理ギャグのように見えますが……

おい、最後の“それ”どうやって描いた……!

 一人称視点のコメディー映像作品を多数手掛けるYouTubeチャンネル、「Buttered Side Down」の作品。絵の練習にリンゴをスケッチする、不器用な男の奮闘が描かれます。

 彼は怪力の持ち主ながら、力のコントロールがとことんヘタ。鉛筆は紙に接するなりボキボキ折れていきますし、消しゴムをかければ、絵を紙ごと削り落とす始末です。

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なお、絵の描き方も普通におかしくて、遠近感をとるために立てた指ごと写生してしまいます

 ここまでなら普通に「極端な男をコミカルに描いたコント」なのですが、どうも舞台には物理法則を超越した力が働いている様子。ヤケになった男が、リンゴを紙に当ててなぞり描きをしても、なぜかバナナの絵が出来上がります。

そうはならんやろ

 こうなるともう不条理ギャグの世界ですが、男がとった最終手段はさらに不条理。リンゴを紙にぐりぐり押し込み、2次元に閉じ込めてしまうのです。

 手法はどうあれ、スケッチを完成させた男は満足げ。動物や人物の鉛筆画が並ぶ冷蔵庫に、新たな作品を加えるのでした。……って、こんな不器用な男が、どうやって過去作を描けたのか……!?

ひょっとして、ほかのスケッチも同様に……?

 他のスケッチも、もしかして同じ手法で……? と考えると、急に怖くなるこの動画。コメント欄には「子猫はどうやって描いた?」などと、「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」と返ってきそうな疑問が寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「Buttered Side Down」より引用

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