恐竜が復元できるかも!? レジンで作った「ジュラシック・パーク」の琥珀がびっくりするほどリアル(1/3 ページ)
中には本物の蚊が入っています。
映画「ジュラシック・パーク」に登場する琥珀を再現する動画がYouTubeに投稿され、6900以上の「いいね」を獲得しています。恐竜が復元できそうなくらいリアルな仕上がり……!
動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「ResinWoodArt」。レジンを使ったさまざまな作品の制作過程を公開しているチャンネルで、卵を使ったレジンアートや燃えるたばこをレジンに閉じ込めた作品など、アイデアと高い技術力たっぷりの企画を楽しめます。
今回は、卵やシリコンを使って「ジュラシック・パーク」に登場する蚊の入った琥珀の再現にチャレンジ。まずは硬化剤を混ぜたシリコンを使って、卵の型取りをします。
型が固まったら半分に切って卵を取り出し、樹脂(レジン)を準備します。樹脂には黄色の染料を加えて、琥珀らしい色合いに。型に少量のレジンを入れて固まったら、ピンセットで大型の蚊をセットし、残りのレジンを注ぎます。しっかりと固まったら型から取り出し、サンドペーパーで表面を滑らかにしたら、さらに樹脂を重ねてツヤツヤとした琥珀らしい質感に仕上げます。
さらに、粘土とシリコンで作った型に色を付けたレジンを流し、琥珀を置く台座を作ります。アクリル絵の具や接着剤、人工芝などを使って、台座の自然な風合いを再現。最後に琥珀をセットすれば、発掘現場から出土したてのような臨場感あふれる作品の完成です。細部へのこだわりがすばらしい……!
コメント欄には、「すばらしい創造力ですね」「エグセレントな取り組みです(eggcellentとexcellentをかけて)」と驚く声が寄せられたほか、クオリティの高さに感嘆する声も多数上がっていました。
画像はYouTubeチャンネル「ResinWoodArt」より引用
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