釣り人が捨てたフグを保護→ありえない量のエビを与えたら……　笑いと驚きの結果が反響を呼ぶ「大笑いしてしまいました」（1/2 ページ）

　海に返されず、釣り人に捨てられてしまったフグを保護。大量のエビをおなか一杯食べてもらう動画が、YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」で公開されました。動画は記事執筆時点で、26万回以上再生されています。

フグにおなかいっぱい食べさせてあげたい

　投稿者はアクアリウム水槽のデザインやレンタルなどを手掛ける「EMAS DESIGN」（神奈川県横浜市）の代表・もりぽこさん。釣り人に捨てられたフグを保護し、「てっちり」と名付けて一緒に暮らしています。

　てっちりちゃんには主に貝を与えていましたが、動画を撮影している時点ではエビの方が食いつきが良いとのこと。そこで“おなかいっぱいエビを食べてもらおう”と田んぼに出向き、所有者に許可を得た上で大量のホウネンエビを捕まえてきました。

　捕獲したホウネンエビは“推定1000匹ぐらいはいる”そうで、てっちりちゃんのいる水槽に思い切り投入。体の小さいエビですが、あまりにも数が多いため水槽はホウネンエビで埋め尽くされてしまいました。これはすごい！

　大量のエビを前に驚きつつも、手当たり次第に食べていくてっちりちゃん。やはり生きたエビがお好みのようで、ホウネンエビは次々とてっちりちゃんの口内に消えていきます。

　さすがにおなかがふくれてきたのか食べるペースは低下していき、ついには水槽の隅でお休みタイムに突入。もりぽこさんは水槽が汚れないようにホウネンエビを回収しました。

まだまだいけるぞ！

　しかし、試しにホウネンエビを数匹だけ入れてみたところ食事を再開したため、「こいつ底なしか？」ともりぽこさんはびっくり仰天。視界が良好なので食べやすそうです。どうやら満腹ではなかったようで他の種類のエビも与えてみると、こちらにも食いつきました。エビが大好きなんだね！

　てっちりちゃんが暮らしている水槽にはマガキ貝とコブヒトデもいるので、こちらにもエビを提供します。水槽の底で食事を満喫している貝たちでしたが、そこにてっちりちゃんが乱入しエサをパクリ！　貝たちのエビにも食いついてしまいました。何という食欲！

　エサを次々と食べていくてっちりちゃんの姿には、「てっちり横取りやめてw」「大笑いしてしまいました！」「いつ見てもいい食べっぷり」「期待通りの食べっぷり」「ホウネンエビの存在を初めて知りました。また貝やヒトデの食事風景も見ることが出来面白かったです」「てっちりちゃんが口から出したところが面白くて自分も飲み物を吹き出しました」などの感想が寄せられています。

　もりぽこさんはYouTubeの他、X（Twitter/@emas_channel）やInstagram（@emas_channel）でも、生き物やアクアリウムに関する情報を発信しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL」さん

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