「マルシンハンバーグ」4商品にカビ発生　自主回収実施でメーカー謝罪……　「深くお詫び」（1/3 ページ）

　食品メーカーのマルシンフーズは、「マルシンハンバーグ」の一部商品にカビが発生していたとして、対象4商品を自主回収すると発表しました。

全国で販売の商品も

　回収対象となるのは「マルシンハンバーグ」「マルシンハンバーグ3個束」「マルシンハンバーグ ブラックペッパー」「マルシンハンバーグ ブラックペッパー 3個束」の4商品。賞味期限は「マルシンハンバーグ3個束」が2024年7月4日まで、それ以外は7月2日までのものが対象で、賞味期限表示の後に「＋MF2」の記号がある商品が対象です。対象のマルシンハンバーグは北陸、中部、近畿などのエリア、マルシンハンバーグ ブラックペッパーは全国で販売されていました。

　同社の岡山工場で生産した一部商品にカビが発生していることが判明。6月10日時点で、健康被害に関する連絡はないものの、万全を期すため自主回収を行うとしました。手元に商品がある場合は、下記送付先まで送料着払いで商品を送付してほしいとしています。

　同社は「お客様ならびに関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後は管理体制をより一層強化し、再発防止に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます」とコメントしています。

【2024年6月26日10時40分修正】一部商品の賞味期限に関する記載内容に誤りがあったため、修正しました。おわびして訂正します。