100円玉しか使えない自販機で150円のチンゲン菜を売るには? おつりを出すアイデアに「これは面白い」「柔軟な発想」(1/2 ページ)
「JA東京あおば」によると「コインロッカー式野菜自販機あるある」。
自販機の中に野菜と50円玉が?――100円玉しか使えない自販機で150円の野菜を売るユニークな方法に注目が集まり、X(旧Twitter)上では5万4000件もの「いいね」が寄せられました。
商品の野菜と一緒に入っている50円玉の謎
Xユーザーのモチコ(@mochicco69)さんが「面白い」と投稿した写真では、「200円」「300円」と値段が表示された自販機の棚の中に野菜がひとつずつ入っています。真ん中に写っている「200円」の棚にはチンゲン菜と、「150円 おつり50円」と印字した紙に貼りつけた50円玉が入っているではありませんか。
それを見たモチコさんは「150円で売りたいけど(自販機が)百円玉しか取り扱えないからお釣りの50円があらかじめ入ってるのね」と50円が入っている理由を理解。ユニークな販売方法について「なるほど」と納得の様子です。
自販機に商品と一緒におつりを入れることは珍しいことではないようで、東京都板橋区・北区・豊島区・練馬区を管内とするJA東京あおば(@jatokyoaoba)も「コインロッカー式野菜自販機あるある」としてポストしています。
モチコさんの投稿には、「これは面白い」「てんさい!(笑)」「これは賢い」「柔軟な発想」と野菜の販売方法を評価する声が多数ありました。また、「この工夫大好きなので、話題になってて嬉しい」「手間もかかるのに200円で売らないのが優しいよね」と好感を持つ人も。
また、「うちの近所もこれ」「田舎の卵の自販機もこのスタイルです」「ずいぶん昔ですが、オーストラリアに行ったときに、タバコの自動販売機でお釣りがタバコの箱にセロテープで貼り付けてあったのを思い出しました」と他の目撃例も寄せられていました。
画像提供:モチコ(@mochicco69)さん
(谷町邦子 Facebook/X(旧Twitter))
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