東京スカイツリーの公式ショップで販売「人形焼き」にカビ……　運営会社が謝罪「心よりお詫び」（1/3 ページ）

　東京スカイツリーの公式ショップで販売した「人形焼き」に緑色のシミのようなものが発生したとして、施設の運営会社などが謝罪しました。消費者庁リコール情報サイトの情報によると、商品にはカビによる汚染が発生していたとのことです。

3商品を自主回収

　自主回収の対象商品は5月12日～6月1日に東京スカイツリーオフィシャルショップ「SKYTREE SHOP」で販売した「ソラカラちゃん人形焼き（あんこ）」「ソラカラちゃん人形焼き（カスタード）」「ソラカラちゃん人形焼き（詰め合わせ）」の3商品。賞味期限はいずれも2024年7月31日のものでした。

　東京スカイツリーを運営する東武タワースカイツリーの6月3日の発表によると、「ソラカラちゃん人形焼き（あんこ）」の商品中身の表面に、緑色のシミのような変色のある商品があることが判明。

　同社は「お客さまには大変ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申しあげます」と謝罪し、変色の成分については、第三者機関に検査を依頼しているとしていました。

　また、同商品を納入していた長登屋も公式サイト上で謝罪。上記3商品に緑色のシミが付いている場合は食べないように呼びかけ、心当たりのある商品がある場合は連絡してほしいと伝えていました。

　その後、消費者庁リコール情報サイトに掲載された情報では、商品には「カビによる汚染」が発生していたと伝えられています。