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これはすごすぎ……! コーヒーメーカーを“ディズニーキャッスル”に魔改造 “20日間”の膨大な作業が100万再生「博物館に飾るべき」【海外】(1/3 ページ)

そんなところからコーヒーが出てくるんだ……。

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 コーヒーメーカーをディズニー風の城に魔改造するDIY動画がYouTubeで話題です。驚きのビフォーアフターは記事執筆時点で100万回以上再生されています。

I Built the Disney Coffee Maker IRL

3Dプリンタでパーツを作成

 動画を投稿したのは、物語に登場するファンタジックなアイテムなどを自作しているYouTubeチャンネル「Nerdforge」(@Nerdforge)です。今回はファンからのリクエストに応じ、コーヒーメーカーをディズニー風のお城へと改造します。


コーヒーメーカーをディズニー風の城に改造

 まずは市販のコーヒーメーカーを購入するところからスタート。それをそのままかたどった3DモデルをPCで作成し、実物のサイズに合わせた尖塔(せんとう)やアーチなどのパーツを設計して3Dプリンタで出力します。なお、モデリングと出力だけで10日ほどかかったとのこと。大変すぎる……。

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 次は、発泡スチロールを薄い板状にカットし、れんが模様のパターンを手作業で刻み込んで壁面を作っていきます。くしゃくしゃに丸めたアルミホイルで表面をこすり、ざらっとした岩のような質感を再現するほどのこだわりようです。


3Dプリンタで出力した尖塔などのパーツ

 各パーツの準備ができたら、コーヒーメーカーの可動部分やスイッチ類の操作ができるよう配慮しつつ、壁や尖塔、3Dプリンタで作った窓枠や柵を取り付けていきます。正面入り口の奥にはカーテンを設置し、もはやコーヒーメーカーの元のサイズを大幅に超えた高い塔も追加。水を入れるタンクの部分には縦長の大きな“窓”を作り、水量を視認できるようにしています。


発泡スチロール製の“れんがの壁”をコーヒーメーカーに接着

 最後にすべてのパーツを塗装したら、シンデレラ城のような見事なお城が完成! ディズニー風の配色を意識して屋根は爽やかなブルーに、上部の壁は淡いピンクで塗りました。さらに、スイッチを入れると城の内部に仕込んだLEDが点灯するというギミック付き。

 動画のラストでは、実際にコーヒーを抽出する様子も公開。コーヒーは向かって左のバルコニーの部分から出てくるので、その下にカップを置いて受けます。ポット部分にコーヒー豆のパックを入れてスイッチを押すと、無事にコーヒーが出来上がりました。


そこから出るの!?

 なお、完成までの作業時間は約3週間とのこと。見事な出来栄えに視聴者からは「美しくてすばらしい城だね」「博物館に展示して」「細部へのこだわりがすばらしい」「才能と忍耐力がすごい」などの反応が寄せられています。

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※画像は「Nerdforge」のYouTubeチャンネルより引用

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