築45年、使いにくいキッチンを妻がDIY 夫の単身赴任中に奮闘した見事なビフォーアフターに「並みのDIYはるかに越えてる」と称賛の声(1/3 ページ)
要所要所で夫も参戦しています。
築45年の自宅のキッチンをDIYする様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で54万再生を突破、「素晴らしい」「お見事です」といった声が寄せられています。
投稿したのはYouTubeチャンネル「まろ助」の「まろ助」さん。単身赴任中の夫「みち助」さんの助けを借りながら、築45年の自宅をDIYしています。
古いシンクを撤去
すでに吊り戸棚とレンジフードは設置済なので、今回はシンク周りの交換に着手します。古いシンクは引き出しがスムーズに引き出せなくなったうえ、開き戸で使いにくく、起き型コンロの周りの隙間も気になる状態。収納していた調理器具や調味料を出してみると、底板などが湿気でカビていました。
古いキッチンセットを処分して帰宅したら、空になった場所を掃除します。ガス管を外すのはガス屋さんに依頼し、帰宅した夫とともに食器棚を分解して運び出します。
給湯器の設置と給排水の工事は業者さんに依頼し、スムーズに完了。不要になった水道管の穴をふさぎ、タイルを貼り直します。
内窓も作っていきます
並行して進めていたのは、内窓作り。シンク後ろの窓は結露がひどく、ゴムパッキンや木枠にもカビが生えていたのです。
アルミサッシや木枠は汚れが酷かったので念入りに掃除し、木材でフレームを作り、ポリカプラダンを入れて行きます。
きれいになった窓枠に両面テープ等でレールを付けたら内窓を設置。コーキング材で隙間対策をしたら、結露が解決しました。
新しいシンクを設置
内窓がついたキッチンに新しいシステムキッチンを設置していきます。このシステムキッチンは数年前に購入済で、隣の部屋で物置になっていました。
大容量のシステムキッチンは、引き出しを外すのも一苦労。家の中で巨大テトリスが展開されます。
キッチンのタイルには断熱材が入っておらず、湿気とカビで苦労してきたまろ助さん。新しいシンクの背面にあらかじめ断熱材を貼っていきます。
帰って来た夫とともにシステムキッチンの位置を確認。直角クランプで止めて、それぞれのパーツを連結していきます。
なんと水漏れも……
業者さんが来て水道をつなげてくれました。そのときに指摘されたのが蛇口からの水漏れ。パッキンを交換しようとパーツを外して構造を確認し、元に戻したら水漏れが直りました。
新しい浄水カートリッジが届いたので取り付けて行きます。止水栓を閉めずに水を出してしまう場面もありましたが、洪水になることは回避。無事に交換が出来ました。
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