カインズの家電が使用中に発火……　「ただちに使用中止」呼びかけ、約1万5000台回収　「心よりお詫び」（1/3 ページ）

　ホームセンターチェーンのカインズは、販売していた「サーキュレーター」について、使用中に発火する事例が発生したとして、商品を回収すると発表しました。

3製品が対象

　回収対象となるのは「分解してお手入れできるサーキュレーター」シリーズの3製品。「分解してお手入れできるサーキュレーターGY」は4月7日から6月21日に販売したもの、「分解してお手入れできるDCサーキュレーターWH」「分解してお手入れできるDCサーキュレーターBK」は4月7日から7月9日に販売したものが対象で、消費者庁リコール情報サイトの情報によると、台数は合計約1万5000台です。

　カインズの発表によると、4月7日から6月21日に販売した「分解してお手入れできるサーキュレーターGY」において、使用中に発火する事象が発生。該当商品と、類似の構造を持つ2商品について、万全を期して自主回収するとしました。

　対象商品を持っている人には、使用をただちに中止してほしいと呼びかけ、店舗への商品かレシートの持ち込みによる回収を行うとしています。店舗への持ち込みが難しい場合は、最寄り店舗や下記問い合わせ窓口から連絡してほしいとのことです。

　カインズは「お客様には大変なご迷惑をお掛けすることとなり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「今後は、より一層品質管理を徹底し、再発防止に努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます」とコメントしています。