メイトーのアイスに「ゴムパッキン」混入……　健康被害の恐れで約1万8700パック回収　「深くお詫び」（1/3 ページ）

　「メイトー」を展開する協同乳業は、販売しているアイスにゴム製のパッキンが混入していたとして、商品を自主回収すると発表しました。

最大約1.5センチメートルの大きさ

　自主回収するのは、グリシーヌに製造委託して販売していた「メイトー　パティレ誘惑のクッキー＆バニラ（40ミリリットル×6本入）」のうち、対象ロット記号が「DF0」で始まるもの。

　消費者庁リコール情報サイトの情報によると、近畿、中国、四国、九州で2024年3月25日から販売されていた計1万8712パックが対象です。

　7月10日に異物が入っているという連絡を受け、同16日に異物を確認したところ、製造ラインで使用している最大約1.5センチのパッキンだと判明。異物はパッキンの一部で、他にも同様の報告を受ける可能性があること、また幼児が食べた際に、異物を喉に詰まらせるなどの健康被害が発生する可能性があるとしています。

　同社は着払いで商品の箱を、対象送付先に送ってほしいとし、「お客様をはじめお取引先様には多大なご迷惑をおかけいたします事を深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。