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終売した「チェルシー」、生まれ変わって北海道限定で登場 やわらか生食感の「特別なチェルシー」に(1/2 ページ)
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3月に販売終了となった「チェルシー」が、北海道限定の「特別なチェルシー」となって登場します。明治のグループ会社「道南食品」から「北海道 生食感チェルシーバタースカッチ味」として9月3日に発売されます。
同製品は、北海道産の発酵バターと北海道産生クリームを使用して、北海道で製造。濃厚なチェルシーバタースカッチが、やわらかく、とろけるくちどけの「生食感」で味わえるとしています。
北海道内の観光土産品取扱店で販売し、希望小売価格は864円。8月10日から新千歳空港で先行販売の予定。
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一度終売も継続を模索
明治は2024年3月に、「市場環境や顧客ニーズの変化に伴う販売規模の低迷により収益性が悪化し、販売を終了せざるを得ない状況」として、チェルシーの販売を終了しました。
しかし同社では、このロングセラーブランドを何とか形を変えてでも継続できないかと模索を続けていたといいます。チェルシーの主原料がバター、クリームなどの乳製品と砂糖などの糖原料であることから、「北海道の優れた品質の乳製品と北海道のビート糖で作ったら【特別なチェルシー】ができるのではないか?」と開発をスタートしたとのこと。
開発にあたっては、「チェルシーが発売された当初の驚きのおいしさ、感動を現代で表現するには新しい食感の方が良い」との考えから、新技術を活用して「生食感」を実現。
「北海道 生食感チェルシー」は、原料供給地の北海道にある明治のグループ会社「道南食品」が、北海道限定のお土産商品として販売します。
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