海中を“歩いていた”まさかの生き物に「凄すぎ…」「呼吸出来るんですか？」　ちょっとありえない目撃現場に困惑する人続出（1/3 ページ）

　海中をトコトコ歩く生き物の映像がX（Twitter）に投稿され、記事執筆時点で9万2000件表示を記録。カメラが捉えた“まさかの光景”に、「すごすぎます!!」と驚きの声が上がっています。

海を歩く“アイツ”

　3本の映像を投稿したのは、自然科学や芸術をモチーフにした玩具を製造しているトイメーカー・いきもんの代表・佐藤純也（@indiana1974）さん。沖縄県の浜辺で、海の中を“何か”が歩いているのを発見しました。

　カメラが捉えたのは、ヤドカリの仲間である「ヤシガニ」。産卵は海で行うものの、陸上生活に適応しており水中では長時間の活動ができない生き物です。

　珍しく“海中散歩”している姿を発見した佐藤さんたちは「歩いてる！」と大興奮。ちょうど陸に上がるところだったらしく、ヤシガニは砂浜に向かって前進しています。

ヤシガニの“帰宅”

　公開された2本目の動画は、ヤシガニが上陸する瞬間を捉えたもの。自分のすみかに帰る途中だったようで、近くの茂みを目指して歩く姿が写っています。

　ヤシガニが“帰宅”するので、佐藤さんたちも引き上げることに。3本目の動画は、少しずつ小さくなっていく後ろ姿に「おやすみ」と声をかける場面で締めくくられています。

　珍しいヤシガニの行動には、「ヤシガニも海水浴？」「海水中で呼吸できるんですか？」「ほぼ陸上生活してるから忘れがちだけどエラ呼吸なんだよなこいつら」「もしかして卵産む前の行動だったりするのかな」など、さまざまなコメントが寄せられました。

　佐藤さんのX（Twitter／@indiana1974）アカウントでは、オカヤドカリが目覚める瞬間や、模型のオオハシを作る様子なども公開されています。