ネットで大バズ こっちのけんと「はいよろこんで」英語バージョンが登場 「痺れる」「天才すぎる」(1/2 ページ)
2024年上半期を代表する1曲。クセになる。
ネットで注目を集めるこっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」の英語バージョンが7月31日に配信リリース。YouTubeで公開された英語版MVも既に46万回再生を超えており、既にネットで大きな広がりを見えている同曲が、さらなる広がりを見せようとしています。
英語翻訳を手掛けたのはシティソウルバンド「Penthouse」のボーカルを務める浪岡真太郎さん。原曲の「ギリギリダンス」「鳴らせ」といったフレーズはそれぞれ「Get it,get it done」「Now, I say」とされており、動画のコメント欄では「痺れる」「天才すぎる」「日本語では遠回しに言っていた言葉が英語ではド直球で表現する違いが最高」など仕上がりを高く評価する声があがっています。
「はいよろこんで」は、俳優・菅田将暉さんの弟としても知られるマルチクリエイターのこっちのけんとさんが5月にリリースした6thシングル。双極性障害に苦しみ、「どこからが“病”なのか」「どこまでが“優しさ”や”我慢”なのか」を見失う日々を送ったけんとさんが「日々SOSを出す癖をつけたいと思い」制作した楽曲です。
アップテンポな楽曲と、救いを求めるような味わい深いリリックや“SOS”を意味するモールス信号「・・・ーーー・・・」などが絡み合う、憂いに満ちたポップな「はいよろこんで」。昭和に流行した「大人漫画」の画風を取り入れたMVはアニメーターのかねひさ和哉さんが手掛けたもので、公式は需要をくんで1時間耐久動画なども公開しています。
YouTubeで5月に公開されたMVは、現在までに4725万回再生。TikTokやショート動画界隈ではMV中のダンスシーンを再現した「踊ってみた」動画などが「#ギリギリダンス」のハッシュタグで拡散。直近の「YouTubeミュージックチャート」(7月19日から7月25日)では首位、「TikTok Weekly Top 20」(7月31日)では4位と人気です。
さまざまな二次創作が行われているのも特徴で、例えば数学や理系ネタを題材とした動画を主に投稿している「積分サークル」のショート動画では、楽曲中のモールス信号部分を改変し、モールス信号で積分の問題を出す、という動画が公開され、無理難題に戸惑いながらも見事答えを出してしまう動画が500万回近く再生されています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。