お金が理由で、最善の治療を選べなかった飼い主の多さ――Amazonのペット保険「わんにゃん安心保険」が生まれた理由
大切な家族と一緒に長く暮らすための心がまえ、そして「ペット保険」の重要性について聞きました。
私たちの生活をありとあらゆる面で支えてくれるAmazon。そんなAmazonって実は、「ペットとの生活をサポートするサービス」もすごく充実しているということ、ご存じでしたか?
筆者は約3年前に保護猫を家に迎え、それからは日ごろからペットフードなどをAmazonで購入しています。Amazonではこうしたペット用品やペットフードが購入できるだけではなく、ペットと暮らすお客さま向けに獣医師による無料のペットフード相談サービスを提供していたり、事情があって飼い主がいない犬猫を保護する団体(保護犬・保護猫シェルター)の支援にも企業として力を入れていたり、さまざまな形で人間と暮らす動物たちをサポートする活動を行っています。
そして実は昨年(2023年)から、Amazon初のペット保険「わんにゃん安心保険」もスタートしています。Amazonってペット保険もやっていたの!? し、知らなかった!
(※) 「わんにゃん安心保険」は、あいおいニッセイ同和損害保険会社の子会社であり、当保険の引受保険会社であるリトルファミリー少額短期保険株式会社と保険代理店であるアマゾンジャパン合同会社(以下Amazon)が共同開発したペット保険です。Amazonが保険募集代理店として日本で保険商品の開発に関わり、また販売するのは本商品が初となります。
自分自身も猫と暮らしているので、ペット保険に以前から関心はありましたが、今日までまだ加入していませんでした。猫とともに暮らしてしばらく経ち、これからのことを意識するようになってきたこの時期に、ペット保険についてちゃんと知りたい……! Amazonのさまざまな取り組みについても知りたい!
保護犬・保護猫シェルターのサポートや獣医師相談サービス、そしてペット保険といった、ペットのことを考えた取り組みを精力的に行っているAmazonのペット向け事業。
こんなにいろいろやってるって知らなかった……もっといろいろ教えてほしい!!! というわけで今回、Amazonのオフィスで話を聞いてきました。
どんな部署なの? Amazonペット用品事業部
都内にある、アマゾンジャパン合同会社の本社にお邪魔しました。おしゃれ! こちらが、今回お話をうかがったAmazon 消費財事業本部 ペット用品事業部の皆さんです。
――本日はよろしくお願いします。まず、皆さんが所属するAmazon 消費財事業本部 ペット用品事業部とはどんな部署なのでしょうか。
動物好き・ペット好きのメンバーが多く、日々ペットのことをいつも考えながら働いています。具体的に行っている取り組みは多岐にわたるので、図に示してみました。各サービスの内容だけでなく、我々の想いについても伝わりやすいと思うのでこちらを見てください。
まず、ペット用品事業部には揺るがないビジョンがありまして、それは「より多くの人とペットが、より長くより快適に暮らせる社会を作る」ということ。Amazonだからこそできる方法で、どうやって動物たちに貢献できるか。このビジョンの実現のために働いています。
このビジョンを実現するために、2本の大きな柱にもとづいて事業を展開しています。
1つ目の柱は「より多くのペットオーナーを増やす」ということ。これは「動物の殺処分を減らす」ということでもあります。具体的には、保護犬・保護猫シェルターをAmazonのシステムを通じて支援する取り組みや、ペットと暮らしたいと考えている方に「保護犬や保護猫を迎えるという選択肢がある」といったことを知ってもらうための取り組みを行っています。
もう1つの柱は、「ペットが健康に長生きする」こと。そのためにAmazonとしてできる取り組みを考えていった結果、獣医師フード相談といったサービスや、今回興味を持っていただいたペット保険の実現につながりました。
――さまざまな取り組みは、そのような柱のもとで実現したものだったんですね。この図を見ていると、皆さんがとても動物好きで、動物に対して愛情を持ちながら事業を考えていることが伝わってきました。
安全性の観点からいくつか条件を設けてはいるのですが、実はオフィスでペットと働くことができるように環境を整えたので、日によっては犬を連れてきて一緒に働く社員もいます。ペット用品事業部以外の社員もそこに自分の犬を連れてきて働いたり、フレンドリーな子と触れあって癒されたりと、犬好きにとってはとっても幸せなオフィスになりました! 毎日が楽しいですね。
――わー、素敵です! 愛するパートナーであるペットたちと一緒に過ごしつつ、お仕事では世の中のペットたちの幸せを考えているわけなのですね!
会議室をひとつつぶして、ペットと遊べるための部屋も作りました。
もちろん動物の種類や性格によって、外に出たくないタイプの子もいますし、一緒に働くことだけが理想の姿だとは思っていません。ただ「ペットとオーナーのいい出会いを増やす」「オーナーのもとで幸せに暮らせるペットを増やす」ということを考えたとき、「ペットとオーナーの接し方・暮らし方の可能性を今よりも広げていきたい」と常々思っていまして。ペットと出社できるオフィスというのは、そんな社会を目指すための一歩なのかなと。
――すごい……既存の概念にとらわれず、柔軟な視点でさまざまなアクションを実行に移しているチームなんですね。
ペット用品事業部としてかなり多岐にわたる取り組みを行っているので、すべて一度に紹介するのは難しいのですが、今日の取材で少しだけでも知ってもらえたらと思います。
費用を理由に治療を諦めてしまう人が少なくない→助けになるのが「ペット保険」
――「ペットが健康に長生きする」の軸の中で、動物好きのAmazonペット用品事業部の皆さんが考え出した答えのひとつが「わんにゃん安心保険」ということかと思います。そんな「わんにゃん安心保険」の特徴を教えてください。
まずはお金の面です。ほかの保険会社の商品と比べてもらったらお分かりいただけますが、「わんにゃん安心保険」は毎月の保険料が安いんですよ(※1)。
特に注目していただきたいのは、加齢による値上がりをできる限り抑えていることです。ペット保険はペットが年を取ると保険料がどんどん上がっていく商品もありますが、「わんにゃん安心保険」ではその値上がり幅をできる限り小さくしています。 ですから、ぺットが若いうちの保険料だけでなく、生涯保険料で比べてもらうと、とてもお求めやすいことをわかっていただけると思います。
お値段はお手ごろでも、補償内容に関しては、通院・入院・手術をしっかりとカバーしています。年間最高120万円までの補償を回数制限なく受けられるという、充実した補償内容(※2)になっているんです。
「保険料がお手ごろ」という“安さ”、そして「充実した補償内容」という“品質”を両立させた、お得で安心なペット保険なんですよ。
(※1) 犬(トイ・プードル)と猫の保険料について、ペット保険を扱う保険会社のうち、補償内容がホームページで確認ができ、補償割合が70%の商品があり免責金額を設けていない保険会社13社の中で、0歳~20歳の各年齢の合計保険料を合算した保険料の安さが上位1位(2024年4月時点)であることから、「競合と比べても安い」と表記しています。
(※2) 犬(トイ・プードル)と猫の補償内容について、ペット保険を扱う保険会社のうち、補償内容がホームページで確認ができ補償割合が70%の商品があり1回の支払金額に上限がない会社9社の中では入院・通院・手術の支払限度額の合計が1位、また1回の支払金額に上限がある商品をもつ保険会社を含む14社の中では上位2社内(2024年4月時点)であることから、「充実した補償内容」と表記しています。
――どうして保険料が安く抑えられているんでしょうか?
この事業のパートナーは、あいおいニッセイ同和損保グループのリトルファミリー少額短期保険株式会社です。
同社と組んだ理由のひとつは、彼らがオンライン販売に特化した事業を展開しており、オペレーションの経済合理性がとても高いからでした。
また、ペット保険各社は自社の保険商品をペットオーナーに知ってもらうために多大なコストを投じていますが、ここでAmazonの強みを出すことができました。
今回の「わんにゃん安心保険」の保険代理店にあたる我々Amazonには、毎日多くのペットオーナーさまがペットフードやペット用品を買いに訪れていますから、そういった方々にサイト上で「わんにゃん安心保険」のご案内をすることができるんです。その結果、商品を認知していただくために必要なコストに大きな差異が出てきました。
これらのコストメリットを「わんにゃん安心保険」の保険料に反映できたので、これだけ安い(※1)保険料が実現できました。
――なるほど、そういった理由なんですね! 補償がしっかりしていて保険料がお手ごろとなれば、「加入してみようかな」と検討しやすいですよね。
私は獣医師の資格を持っているので、その立場から話しますが、お金が理由でペットに最善の治療を選んであげられない、結果的に諦めてしまう方って想像よりも多いんです。「その治療さえできれば、その子はもっと元気に長生きするのに……」と悔しい思いをしたことは何度もありました。
なので、私はAmazonのペット用品事業部に入って以降は「多くのペットオーナーがもっと気軽に動物病院を受診できるようにしたい」「ためらわずに治療を受けさせる選択をしてもらえるようにしたい」という強い思いを持って、こうしたプロジェクトの運営に取り組んでいます。
――うちにも保護猫がいますが、初めて動物病院に連れて行って診療代を見たときは、正直驚きました。話には聞いていたので覚悟していましたし、もちろん愛猫の健康には替えられないのですけれども。
私自身もいちペットオーナーとして、以前からペット保険に入っているのですが、そうすると「動物病院へ行こう」という心理的ハードルがだいぶ下がるんですよ。
いくらお金がかかるかわからない……という不安をもし例えるなら、時価のお寿司屋さんにふらっと行けるか? みたいな話ですよね。ガリだけで終わるかもしれないけど、トロが出てきてしまうかもしれない。でも、「ペット保険」に入っていれば費用面の不安が大きく緩和される(※3)ので、受診への心理的ハードルがかなり下がるはずです。そこが大きいかと思います。
(※3) 保険の適用外となるケースもあります。
――お寿司で例えるのめっちゃわかりやすいですね! 確かに保険に入ってないと、動物病院の支払いで呼ばれるときドキドキするんですよね。その部分は安心できそう。
さらには「年間合計でこの金額内だったら、何回請求していただいてもいいですよ」というわかりやすい設計なのも大きな特徴です。ペット保険によっては、1日に支払える保険金に限度額があったり、年間で請求できる回数に制限があったりといった条件を設けている保険もあるのですが、Amazonの「わんにゃん安心保険」ではそのような日額制限・回数制限をなくしました。
「保険に入るだけで安心してもらいたくない」って、どういうこと?
また、保険に加入いただく方に知っておいていただきたいのが、健康で長生きしてもらうためには「予防」が重要であるという点です。「予防」とは具体的に何かというと、ワクチンやノミ・ダニ薬といった「薬を使った予防」、そして歯磨きや運動や食事などの「日常生活のケア」ですね。
このような「日々のケア」で予防できる病気は、ペットオーナーの方に日常的にケアしていただきたいという思いを込めて、Amazonの「わんにゃん安心保険」で補償の対象外としています。
――ペットと日々向き合ってケアしていれば予防できることは補償の対象外とすることで、ペットオーナーが「ケアしてあげなきゃ」と意識するように働きかけていくということでしょうか。
そうですね。例えば、歯周病や虫歯といった歯の基本的なトラブルは、日ごろから歯みがきをしてあげていれば防ぐことができるので「わんにゃん安心保険」の補償には入っていません。
Amazonとしては「予防できることは、家族であるペットオーナーがしっかりやる」ことを前提にしており、Amazonはそのサポートを行うという立場で考えています。もちろん、ケアしていても防ぎようがないもの、たとえばケガによる歯科治療などは原則として補償対象としています。
我々としては、「保険に入るだけで安心してもらいたくない」んです。
まずはその子が健康なうちにペット保険に入っていただいて、動物病院で受診するハードルを下げていただく。でも保険に入ることはゴールではなくて、日々のケアを怠ることなく続けながら、少しでも気がかりな変化があれば、ためらわずに獣医師さんに診てもらう。ペット保険への加入をきっかけに、そういう習慣をつけていただけたら理想的ですね。
――保険に入ったことで、ひとつ何かやった気になるところでした。そうではなく、オーナーも一緒にペットの健康に意識を向けて、ペットの幸せや健康につなげるわけですね。
まずはなるべく病気にさせないこと。そのためにペット
オーナーが万全な予防に気を配る、それがペットの健康、
ひいては幸せにつながります。
ですがそれでも対処できない事象は当然起こりえますから、その子が健康なうちに保険に加入しておく、そのように考えていただけるといいかと思います。
申し込みも気軽に 使い慣れているAmazonならではの強み
――保険って何か書類を用意して、とか担当さんと面談の機会を設けて、みたいなちょっと手間と時間がかかるイメージがありますが、どんな感じで加入できるのでしょうか。
Amazonの「わんにゃん安心保険」商品ページ内にある「申し込み」ボタンを押しますと、保険会社の申し込みページに遷移いたします。必要事項を入力していただければお申し込み完了です。
保険会社の申し込みページではAmazon Payが導入されていますので、いつもAmazonでお支払いいただいている方法で保険料もお支払いできます。クレジットカードの情報や振替口座情報の入力は不要です。
最初にペット情報を入力すると、次の画面で保険料が表示されます。まずは保険料を見てみるだけのつもりで入力していただいても大丈夫ですよ。
――いつも使い慣れているAmazonのサイト上から簡単に保険会社のサイトに遷移して、保険料が確認できて、そのままAmazon Payで申し込みまでできるんですね。
既往歴(過去の通院歴)がないペットのお申込みであれば、原則その場ですぐに加入できます。過去に通院歴があるペットの場合は、審査に約3営業日ほど(※4)お時間を頂いております。
(※4) 審査は「わんにゃん安心保険」の引受保険会社であるリトルファミリー少額短期保険株式会社が行います。
過去の通院歴によって一部の病気が補償対象外となる場合でも、その条件で即契約ということではなく「審査の結果、一部条件付きでのお引き受けとなりますが、ご契約されますか」という確認のご連絡が入ります。
なので、既往歴があるので条件が付いてしまうのが心配という方でも、まずはお申し込みいただき、審査結果をご確認のうえご検討いただければと思います。
日々のごはんやケアから「予防」を意識する
――それと個人的には、Amazonでペットフードを購入すると割引になるという点も魅力に感じました!
Amazonのサイトには日本のすべてのペットフードが……というと言い過ぎかもしれないですけど、日本全国のペットフードを網羅して取り揃えています。フードはペットが毎日口にするもので、健康の軸となるものですから、妥協せずにその子に一番適したものを選んでいただきたいし、毎日食べるものならおトクに買っていただきたい。そういう思いも込めて、フード5%オフをつけさせていただきました(※5)。
(※5) Amazon.co.jpが販売・発送するペットフードのみ対象、年間4万円分のお買い物までが対象です。
――定期的に購入するものだから、日々のお買い物が少しでもおトクになるのはうれしいですね。
また、Amazon専属の獣医師が無料でフード選びの相談にお答えする「獣医師フード相談」というサービスもあります(※犬猫のみ対応)。Amazonサイト内の「ペットプロフィール」に、ご家庭のペットの種類や年齢といった簡単な情報を登録していただくのが利用条件なのですが、シンプルな入力項目のみでどなたでもすぐ始められます。
ペットの年齢や体調によって適切なフードは変わってきますし、「今食べてくれているからこのフードがベスト」とも限りません。「ずっとこのフードをあげているけど本当に合っているの?」といったアバウトな質問でも大丈夫ですし、気軽にご相談いただいて、その子に合ったフードをお買い求めいただけたらと思っています。
――知らなかったです! 使い慣れているAmazonならではのアプローチで、ペットオーナーにありがたいサービスがいろいろあるんですね。
「獣医師フード相談」は、「ペットプロフィール」に登録いただいたお客さまであればどなたでも利用できます。「わんにゃん安心」保険未加入の方でもご利用いただけますよ。
「ペットプロフィール」にご登録いただくと、その種類・年齢の子にオススメのアイテムをAmazonサイト内で優先的に表示したり、限定クーポンを配信させていただいたりといったメリットもあります。入力項目はとてもシンプルなので、ペット用品をAmazonで購入する機会がある方なら、こちらもぜひチェックしてみてください。
――「ペットが健康に長生きする」というビジョンの実現のために、ペット保険以外にもさまざまな取り組みを展開しているんですね。
「ペットが健康に長生きする」こと、そのためには「予防」と「早期発見・早期治療」が必要不可欠です。たとえば毎日の歯磨きや食事の見直し、運動習慣……そういった日常のケアで、ペットも人と同じように予防できる病気があります。
そのような日常のケアを、より多くのペットオーナーが意識して行えるような環境にしていくこと。またペットのささいな変化に気が付いたとき、ためらわず気軽に動物病院へ連れていける環境を整えること。これが我々のミッションだと考えています。
「獣医師フード相談」も「わんにゃん安心保険」も、そのような想いから実現につながりました。
「Amazonならでは」の機能で、保護犬・保護猫のシェルターとお客さまをつなぐ
――ここまでは「ペットが健康に長生きする」ためのサポートやサービスについてお聞きしました。次に、Amazonペット用品事業部のもう一つの軸「より多くのペットオーナーを増やす」「動物の殺処分を減らす」ための取り組みについても教えてください。
2019年の6月にスタートした「保護犬・保護猫 支援プログラム」というものがあります。これは、このプログラムにご登録いただいた保護犬・保護猫のシェルターがAmazonの「ほしい物リスト」でいま必要としているアイテムを公開でき、お客さまがそれを通じて動物保護団体を支援できる仕組みです。
――シェルターの運営さんが求めている物資をAmazonの「ほしい物リスト」から購入することで、簡単かつ確実に、現場で今必要とされているものを支援できるんですね。これはありがたいだろうなぁ。
「ほしい物リスト」を通じた支援は、2019年からの累計で約7億5000万円にものぼります。本当にありがたいことですね。ペット用品の物価や医療費も上昇傾向で経済状況がひっ迫する中、本当に皆さまからのご支援で助かっている! という声を各シェルターの運営担当さまからお聞きしています。
――「ほしい物リスト」ってAmazonをよく使う人にとっては身近な機能で、直感的に使いやすいですよね。まさに自社の既存サービスを利用した、Amazonならではの支援方法ですね。
プログラムにご登録いただいている動物保護団体さまは、現在で約330団体ほどです。新規団体さまの登録審査申し込みは常に募集しています。プログラムページでは、各保護団体さまの活動実績やプロフィールを掲載しており、自分が住む地域の近くで活動する保護団体を検索することもできます。
身近なエリアで活動する動物保護団体さまの存在をしっかり見せていくことで、もしかすると「ペットを迎えたいと考えたことはあっても、保護犬・保護猫を引き取るという選択肢は意識していなかった」という方々に、新しい選択肢を示す機会にもなるかもしれない。そういった意味でも重要な活動だと思っているんです。
今日の時間だけではすべて紹介しきれなかったのですが、他にもペットにやさしい社会・ペットと触れあう機会が多い社会を目指して日々さまざまなことに取り組んでいます。
最初にお話しした「ペットを連れてこられる職場」の実現も、そんな社会に近づくための一歩だと考えていますね。
――すべての取り組みが 「より多くの人とペットが、より長くより快適に暮らせる社会を作る」 という理念にもとづいているんですね。さまざまな取り組みについて教えてくださり、ありがとうございました!
少しでも長い時間を、健康で一緒に過ごしてほしいから。そんな思いから生まれた「ペット保険」
実際にAmazonペット用品事業部の皆さんに話をうかがうと、この世の全てのペットを本当に愛していて、熱量を持ってペットを取り巻く問題解決に取り組んでいることが伝わってきました。
彼ら自身もペットの病気や医療費の問題で頭を悩まされた経験があり、だからこそお客さまとペットに寄り添った「わんにゃん安心保険」が誕生したのだと納得しました。
保護猫を迎えて3年。「ペット保険って……入った方がいいんだよね?」と思いながらも、ついここまでずるずる来てしまいました。生後半年ほどだった愛猫も今は推定3歳半。今は健康でも、人間と一緒でこれからどうなるかはわかりません。今回の取材はペットの健康に向き合うこと、自分とペットの関係を省みるきっかけになりました。
保険の加入は「保険に入って安心する」ためではなく、ペットの健康と向き合うため、病院にかかる習慣をつけるための第一歩。現在は家族会議をして、前向きに加入を検討中です!
「より多くの人とペットが、より長くより快適に暮らせる社会」を実現するために、さまざまな事業を展開しているAmazon。犬・猫と一緒に暮らすペットオーナーをサポートする「わんにゃん安心保険」、そして今後の取り組みにも注目していきたいところです!
(2024年8月承認) 2024T028
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