100年前の小学校→大邸宅に改装 ボロボロの“廃墟”がたった3年で信じられない変貌を遂げ「感動しました」【米】(1/3 ページ)
すばらしい出来栄え。
廃校舎をリノベーションして自宅にした夫婦が、着工から完成までの3年間の過程を30分の動画にまとめました。
多くの部屋が廃墟のようなありさま
投稿したのは、ショーンさん、ステイシーさん夫妻のYouTubeチャンネル「Schoolhouse Homestead」(@Schoolhousehomestead)。米インディアナ州の廃校舎を自宅にリノベーションする過程を伝えています。
この建物は1914年から1934年まで小学校、1956年ごろまでは家畜を飼う納屋として利用され、2021年に夫妻が購入するまでは別の家族が所有していたそうです。
購入当時の建物はそれなりに外観が立派ですが、内部は床材や壁紙、天井が剥がれ、多くの部屋が廃墟のようなありさまです。正直、これをリノベーションするのは無謀にも思えます。
リノベーションは請負業者に依頼。屋根の張り直し、基礎部分の防水工事、窓交換といった作業がたくさんの人の手によって進みます。床下の基礎も当然修繕。地下室にはコンクリート床を作り、汚水処理装置や電気設備を整備します。
アイランド型キッチンも
部屋には新たに木の枠組みを設置し、発泡断熱材を壁や天井に吹き付けます。ここに壁材を張っていくと、どんどん廃墟感はなくなっていきます。石こうやれんがの壁もきれいにしてリメークしたドアを取り付け、浴室にはタイルを張って浴槽や洗面台を設置。見る見るうちに、屋内がきれいな姿になっていきます。
キッチンは巨大なアイランド型に。床にワックスがけをすると、シンプルかつゴージャスな空間になりました。隅にはおもちゃのキッチンが置かれ、子どもが遊べるようになっています。
現時点では全ての部屋のリノベーションが完了しておらず、今後は酒の貯蔵庫「カクテルセラー」も設置予定だそうです。
「とても感銘を受けました」
建物が見違えるほど美しく生まれ変わり、コメント欄では「この美しい古い建物の修復には本当に感動しました」「たった3年でここまで来たというのは信じられない」「改修と建設のレベルは非常に高いものでした。とても感銘を受けました」といった反応が寄せられています。
画像引用:YouTubeチャンネル「Schoolhouse Homestead」
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