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「プチ人類補完計画かと」 大阪駅前に出現した“クラウドで同期される人間たち”像が不穏すぎる 「思考の統制」「モルゲッソヨがひとつに」(1/3 ページ)
顔=個性が見えないのが不穏なのかも。
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大阪駅前に設置された大型彫刻作品が、クラウドを可視化したようなやや不穏な造形だとX(Twitter)で話題になっています。
クラウドの可視化
頭をクラウドに吸収(?)された人々
投稿者は、ソフトウェア作家のdaiiz(@daizplus)さん。「クラウドで同期される人間たちの像あった」というコメントとともに添えられているのは、3人の頭が雲(クラウド)の中に溶け込むようにして連結されている大きな彫刻作品の写真です。
3人の顔が見えないデザインということもあり、第一印象で「クラウドで同期される人間たち」とやや不穏さを感じたdaiizさん。
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この投稿は記事執筆時点で5万件以上のいいねを獲得しており、daiizさんと同様に不穏さを感じた人も多いようです。リプライ欄などでは「クラウドによって自由を失う図」「プチ人類補完計画」「なんか、こんな悪夢見たような見てないような……」「思考の統制っていう思想強めのオブジェかな」「ミサカネットワーク」「サーバーが吹っ飛んだらこの依存してる人達は生きていけないって事ですね」などの反応が寄せられていました。
「うめきた公園」内に設置
なお、この彫刻はJR大阪駅北側の再開発地区で、2024年9月6日に先行開業したグラングリーン大阪「うめきた公園」内に設置されたもの。
イスラエル出身でオランダ在住のラム・カツィールによる「YUMEMITAI」という作品で、実際には「クラウド(雲)を通じて人々がアイデアやひらめきを共有している様子」「うめきた公園を訪れる人々の間にコミュニケーションが生まれ、イノベーションへとつながる様子」を表しているものだといいます。
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