「前のほうがいい」「かっこいい」　富士急行がグループロゴ変更、賛否さまざまな意見集まる（1/2 ページ）

　富士急行が9月18日に、グループロゴの変更を発表しました。新たなロゴに対して賛否様々な意見が寄せられています。

赤い富士山から青い富士山へ

　富士急行は1926年9月18日に創業し、2026年に100周年に。「次の100年へ鮮やかなスタート」を切る第一歩としてグループロゴの変更を発表しました。

　旧ロゴは赤い富士山に「Q」の文字が入っていましたが、新しいロゴは群青ベース。富士山とその麓に広がる富士五湖、揺らぐ湖面に富士山が映る姿をシンボライズしたものと説明しています。

　「富士五湖」は、富士急行の創業者の堀内良平氏が名づけたもの。これにより、同社は富士山麓周辺を観光地としてプロデュースしてきたといいます。

　「独自の発想で、新しいことに積極的に取り組む姿勢の象徴として富士五湖を表現すると同時に、富士急グループがさまざまな形で、富士山の新たな魅力を世の中に映し出し、伝えていく姿勢も、湖面に映し出される富士山で象徴しています」（富士急行）

　なお、2004年から使用してきたこれまでの赤いロゴは、テーマパーク「富士急ハイランド」のロゴとして踏襲していくとのこと。

さまざまな意見

　ロゴの変更に対して、SNSでは「昔の方が十分いい」「青は目立たない」「こんなに分かりやすいロゴなのに」といった意見がある一方、「新ロゴは見てて安心感がある」「否定的な意見多めだけどシンプルで好き」「かっこいい」など好意的なコメントも寄せられています。

　また旧ロゴが富士急ハイランドのロゴとして残ることに、「富士急ハイランドはそのまんまで一安心」「良かった～」と安堵している人も見られました。