「これって不良品?」 パサパサな“ある粘土”を滑らかで柔らかくする方法に230万回再生 「もっと早くこの動画に出会っていれば……!」(1/3 ページ)
意外と知られていない下準備の方法。
パサパサで硬い“ある粘土”の下準備の方法を教える動画がYouTubeで話題に。意外と知らなかったという声もあり、動画は記事執筆現在までに230万回以上再生されています。
この動画を投稿したのは、人気が高いポリマークレイでさまざまな作品を作る様子を発信しているYouTubeチャンネル「ポリマークレイ研究所」(@Polymerclaylab)のkikoさん。今回は、最初は硬いポリマークレイを柔らかくする方法について解説しています。
硬めのポリマークレイを柔らかくするには……
ポリマークレイとはオーブンで焼いて固める樹脂粘土のこと。ソフトタイプのものもありますが、今回使用したのは開封直後にパキッと割れてポロポロと崩れるほど硬いもの。
そのため「これ不良品?」と思って捨ててしまう人も。そんな視聴者からの質問を受けたkikoさんは、ポリマークレイを硬い状態から柔らかくする方法をレクチャーしています。
まずはアクリルローラーでつぶしてある程度まとめたら、クレイマシンで根気よくこねていきます。マシンを持っていない人は、手ごねで頑張ってくださいとのこと。
マシンに15回ほどクレイを通すとかなり柔らかくなったものの、まだフチがギザギザの状態です。半分に折ってみるとひび割れるので、もう少し柔らかくする必要があります。
なお、このポリマークレイを使いやすい状態まで柔らかくすることをコンディショニングといい、これが不十分だとクレイ焼成時のひび割れの原因になってしまうそうです。
そのため、kikoさんはさらに10回ほどクレイをマシンにかけることに。すると、クレイの表面にはツヤが出て滑らかになり、折ってもひび割れない状態にまで柔らかくなりました!
ポリマークレイ使用には下準備が必要という情報に……
この動画を見た人からは「通販でこの粘土格安で買ったとき硬いし偽物つかまされたかなと思って捨てちゃった……もっと早くこの動画に出会っていれば……!」という声や「わああこういう動画ってユーザーさんたち絶対助かりますね!!」という声も。また、「作るの思ったより大変なんですね」と下準備の手間に驚く声も寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ポリマークレイ研究所」さん
【追記】本文を一部修正しました(9月24日)
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