古本屋で買った「幼児食の本」を開いたらフセンが…… “どこかの母”が残した思いに「えー泣いちゃう」「愛の証拠」(1/3 ページ)
お母さんの愛に感動。
古本屋で幼児食の本を買ったら、元の持ち主さんの愛情が残っていて……。そんな心あたたまるエピソードがX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で投稿は780万9000件表示を突破、16万件以上のいいねを獲得。思わずうるっとする写真に「これはめちゃめちゃ愛の証拠」「泣いちゃう」と反響が寄せられています。
子どものために買った幼児食の本
投稿者は、現在1歳半の息子さんを育てているママ・ぷー(@pooh_baby82)さんです。最近は、息子さんが離乳食から幼児食を食べる時期になったため、ごはん作りの参考にするべく、古本屋で書籍「おいしくてパクパク食べちゃう! ラクうま幼児食」を取り寄せることにしたというぷーさん。しばらくして本が届き、早速、中を開いてみると……?
元の持ち主さんの愛情が……
本の中には、元の持ち主さんが貼った付箋がそのまま残っており、なにやら手書きのメッセージが。「鶏ひき肉の親子丼風」を紹介したメニューのところには「たべてくれた◎好きそう」と、子どもの反応がよかったことや、「豆腐のあんかけ」には「あまり食べず……」という微妙だったときの感想も丁寧に書かれていたのです。
どうやら元の持ち主さんも、当時はぷーさんと同じ年ごろの子どものごはん作りに奮闘していたもよう。本の中のさまざまなレシピを試して、子どもの好みを把握しようと頑張っていたのかもしれませんね。偶然購入した本から、同じ母親としての努力の結晶を引き継ぐこととなったぷーさん。付箋から伝わってくる大きな愛情を感じ、思わず涙ぐんでしまったといいます。
愛情たっぷりな古本に感動の声
心がほっこりとあたたまるエピソードに、コメント欄や引用リツイートでは、「泣けてきます」「愛情の欠片、キラキラしてますね」「新品より価値あり」「付箋から元の持ち主さんの安心とか不安とか試行錯誤が伝わってきますね」「お母さんの一生懸命な姿が目に浮かびます」といった多くの反響が寄せられました。
なお、ぷーさんの投稿はその後、なんと元の持ち主さんに届いたとのこと……! メッセージのやり取りでお互いにフォローすることとなり、すてきな縁もつながることとなったのでした。そんなぷーさんの子育ての日常は、X(Twitter/@pooh_baby82)にて公開中。息子さんのために作ったごはんなどをのぞくことができますよ。
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