「どうしたらええねんww」 床下の配管スペースに下りたら…… “まさかのトラップ”に思わず二度見 「難易度高すぎ」「笑った」(1/3 ページ)
なんというトラップ。
X(Twitter)のハッシュタグで展開されている企画「クソ現場祭り2024」にエントリーした、あるトイレがワナすぎると話題です。「配管スペースへ降りるときに、突然SASUKE始まったかと思った」って、どんだけ過酷な現場なの……?
足をかける場所がとんでもない位置に!
「クソ現場祭り」は、Xユーザーの「普通の大工さん」(@normalcarpenter)が2019年に始めた、残暑時期の恒例企画。「クソ面白い」といったポジティブな意味も含め、建築業界で体験したおかしな現場のエピソードを持ち寄って楽しむ趣向です。
今回注目を集めたのは、企画にエントリーした「fu-えふゆ-」(@efu14444)さんの投稿。添えられた写真には、配管ピット(地下の配管スペース)の入口が写っています。
ピットの深さは1.5メートル程度で、入口から見えるU字状の金具(タラップ)に足をかければ普通に上り下りできそうに見えますが、これが恐ろしいワナ。なんとこのタラップ、2段目以降が1段目から50センチ以上離れた壁に取り付けられていて、まっすぐ上り下りできないのです。体操競技のつり輪のような、アクロバティックな姿勢でないと足が届かない……。
そうと知らずにピットに入ってしまったfuさんは、下ろした足の行き場がなくて難儀することになりました。脚立があったから良かったものの、なければ懸垂の要領で上がる羽目になったのでは……。
施工側もおかしいと分かりつつ設計通りに作るしかない?
fuさんが「作っているときに誰かおかしいと気付かないものか」と語った投稿は、「難易度高すぎます!」「笑った」「どうしたらええねんww」「正倉院のねずみ返しを思い出した」「こんなのタラップじゃない、トラップだ」とXで笑いを呼びました。
こうした上り下りの困難なピットは、実は“あるある”との声も。設計のおかしさには気付いていながらも、「設計にそう書いてあるから」で話は終わり、その通りに施工しているとする、タラップを作る側の体験談もみられます。
画像提供:fu-えふゆ-(@efu14444)さん
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