天皇皇后両陛下主催の園遊会、“お土産”に注目　ジョージア大使「大好物です」「娘たちからも大好評」（1/2 ページ）

　10月30日に天皇皇后両陛下主催の園遊会が開催されました（関連記事）。在日ジョージア大使館 特命全権大使のティムラズ・レジャバさんがX（Twitter）に投稿した“園遊会のお土産”が注目を集めています。

石破総理や阿部一二三選手らが参加

　園遊会は30日、赤坂御苑（東京都港区）で開催されました。園遊会は毎年、春と秋の2回開催されており、秋篠宮家をはじめとした皇族が出席。各界功績者も招かれるため、毎回国民の高い関心が寄せられています。

　NHKニュースなどの報道によると、今回は石破総理の他、パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手、パリ五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三選手らが参加したということです。

お土産は「娘たちからも大好評」

　レジャバさんは同日、石破総理夫妻とのショット、平デジタル大臣と岩屋外務大臣とのショットなど、園遊会での記念写真を多数投稿。帰宅後にはお土産として受け取った和菓子「菊焼残月（きくやきざんげつ）」の箱を開けて、「園遊会のお土産です。大好物の菊焼残月です。私の家族はみんなで5人でありがたいです」と写真を投稿しました。

　レジャバさんは2023年、天皇誕生日の「祝賀の儀」に参加した際、菊焼残月について「手に取ったときに第一印象として感じたのは、重厚感だ」「あまりにもおいしかった。たくさんの感覚が満たされた。完璧とは言っては評価が低すぎる。これは芸術品に他ならない」などと長文で感想をつづっていました。

　今回もその感慨深さを覚えたようで、子どもたちが菊焼残月を食べる写真を添付し、「娘たちからも大好評です」とその喜びを伝えています。

淡い桃色の和服姿の愛子さま

　なお園遊会の様子は、宮内庁の公式Instagramでも公開されています。モーニング姿の天皇陛下、淡い橙色の和服姿の皇后さま、淡い桃色の和服姿の愛子さまの写真などを閲覧できます。