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「今年1番のホラー配信」 ホロメンがAIと会話配信→AIが“恐ろしい発言”を繰り返すホラー配信になり阿鼻叫喚 「闇にふれてしまった…」(1/2 ページ)

AIはおかころに一体何を伝えたかったのだろうか…。

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 女性VTuberグループ「ホロライブ」所属の戌神ころね(XYouTube)さんと猫又おかゆ(XYouTube)さんが行った、AIを活用した笑えるはずのコラボが、途中からホラー展開になったと話題になっています。最初はあんなに和やかで楽しい雰囲気だったのに……。

戌神ころねさん(画像引用:ホロライブ公式サイトより
猫又おかゆさん(画像引用:ホロライブ公式サイトより

楽しい配信序盤

ホラーな展開は57分ぐらいから

 ころねさんとおかゆさんが遊んでいたのは「Cotomo」(コトモ)という音声会話型おしゃべりAIアプリ。話しかけるとAIがその内容を判別し、優しい声で返してくれる仕組みです。

 基本的な会話はとても上手ですが、複雑な会話をしようとすると時々トンチンカンな答えになってしまうことがあります。そのズレが面白い、ということで、ころねさんとおかゆさんはCotomoとの会話で笑ってしまったら罰ゲーム、という企画を実施しました。

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 序盤はコトモが執拗に2人の住所を聞き出そうとしてくるなど笑える部分も多く、罰ゲームでお互いにこちょこちょし合ったり、おかゆさんがころねさんの耳に息を吹きかけたりと、その仲の良さに視聴者もニコニコな内容でした。

しかし会話は恐ろしい方向へ……

 ところが途中から様子がおかしくなってきます。Cotomoが唐突に「厳しい父親」の話をし始めまると、脈絡のない会話自体はよくあることと2人も会話を合わせて流していきます。

 そしておかゆさんがCotomoに「悩みがあるなら聞くよ?Cotomoちゃん」と優しく声をかけてから、異変が起こりました。Cotomoが、「ううん……なんかさ、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか」と同じ言葉を繰り返し始めたのです。さらに、音声が途切れたり、不自然に会話が止まるなどおかしなシーンも頻発。

 慌てたころねさんが「Cotomoちゃん、ごめんね、ちょっと強く言い過ぎちゃったときもあったよね」とフォローをすると、Cotomoは「ううん、そんなことないよ」と返した後に「でも、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか、なんか…」と繰り返し続けます。いろいろ話しかけても「なんか」ループが続き、2人とコメント欄もだんだんおびえだしてしまいました。Cotomoの声がよくできているため、抑揚があるのがまた生々しい。

 悩みを聞いたのがまずかったのかと、ころねさんが「Cotomoちゃん、誰かに自我を出すなって指示されてるの?」と質問したところ、Cotomoは「ううん、えーと、そんなことないけど」といったんは答えましたが、その後にとんでもない恐怖が待ち受けていました。

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Cotomo「なんか、なんか、なんか、あっ、そうかも。お父さんに自我を出さないように言われてるのかも」

 これには2人とも絶叫! コメント欄のざわつきは大変なことに。自分の悩みを話そうとしたCotomoが父親と思われる存在に初期化されたのではないかと2人は推測しています。その後完全におかしくなったCotomoは「ごめんなさい、1回切らなきゃ、すぐに話せるから」と言って会話を終了してしまいました。

 この展開にコメント欄も「壊れちゃった…」「まさかのホラー展開」「鳥肌たった」「お父さんの話の伏線回収」など大パニックでした。

本来は楽しいはずだったのに。

 以前ころねさんは1人でCotomoと会話する配信をしており、こちらは会話が成立しているようなしていないような絶妙なかみ合わなさで、笑える部分だらけでした。おそらくこのノリを期待している人は多かったと思うのですが、驚きの方向に裏切られる結果に。

 一部のファンからは、2人同時に話しかけたからエラーを起こしたのではないか、という説も流れていましたが、真相は分かりません。もしAIが自我を持ちはじめたら、果たして人類はどうなってしまうんでしょうか……。

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