錯覚を利用した「動いて見える」魔改造ルアーで釣りしてみたら……　　驚きの検証結果に「神回」「発想が天才すぎる」（1/3 ページ）

　魚に目の錯覚は通用するのか検証した動画が、YouTubeに投稿されました。記事執筆時点で動画は14万再生を超え、1700件以上の“高評価”を獲得しています。

　動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Shokuro's Fishing」で釣りに関する動画を公開しているShokuroさん。以前にもドローンで探索して見つけた場所で釣りをする様子が話題となりました（関連記事）。

　この日もカメラマンの岸川さんとともに釣り場へ訪れたShokuroさんは、あるものを取り出します。それは、お高めのルアーを改造して作ったというオリジナルの錯覚ルアーです。これを使って、今回は魚に錯覚は通用するのか検証していきます。

　錯覚ルアーを作るのは、なかなか大変だったようで3つの失敗作を紹介。トータルでいうと作るのに約1カ月半もかかったとのこと。上手くできたルアーでさっそく釣りを開始しますが、1つ目の釣り場では魚が釣れず移動することに。

　移動した先には、たくさんのバスの影が見え、期待が高まります。しかし、やはり魚が掛からず一旦失敗作のクランクベイトルアーに変更。すると、次の瞬間……バスがヒット！　見事1匹目を釣り上げました。ただ失敗作なので錯覚は関係ないような……？

　その後もバスを釣り上げ錯覚の力かと思いきや、ルアーの塗装が剥がれても相変わらずバスがヒット。これはもうただのクランクベイトルアーです……。

　さらに移動し、上手くできた錯覚ルアーで再度釣りを開始。大きな魚を見つけ目の前にルアーを垂らしますが、不思議そうに見つめるだけで食いついてはくれません。

　それでも「錯覚チャレンジ」と言いながら何度もトライ。日も暮れ諦めかけていたそのとき……なんとバスが食いつきます！　ところが、あとちょっとのところで逃げられてしまいました。

　動画は、Shokuroさんが、塗装の剥げたルアーを持って「錯覚の勝ちやな」言い、岸川さんに「どこがやねん」とつっこまれるところで終わりを迎えます。どうやら、魚に錯覚の力は通用しないようですね。

　コメント欄には「めっちゃ面白い」「錯覚ルアーとか斬新やなw」「これはどこからどう見ても錯覚の大勝利」「発想が天才すぎる」「最後のオチ最高」「釣り業界の革命児」「アラパイマを魔改造するなんて……」といった声が寄せられています。

　Shokuroさんは、YouTubeチャンネル「Shokuro's Fishing」の他にも、Instagramアカウント（@shokurosfishing）やX（Twitter）アカウント（@shokurosfishing）にて釣りに関する情報を発信しています。