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この文庫本、中がまっさら!? 新潮社の『マイブック』が「お洒落な自由帳」「本に好きなだけ落書きできる」と話題(1/2 ページ)
1999年発売のロングセラー商品。
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好きなだけ落書きできる“まっさらな文庫本”がX(Twitter)で話題となっています。見た目は新潮文庫なのに、中面が白紙……!
新潮社のロングセラー商品『マイブック』
きっかけとなったのはXユーザーの睡さん(@_sui_o00)のXへの書き込み。「まっさらな本が売ってたので買ってみた 好きなだけ本に落書きできていい」と写真をつけて投稿したところ、2万件を超える「いいね」が寄せられました。
本の正体は『マイブック』。新潮社が1999年から毎年発売してきたものです。表紙や本扉のデザインは文庫本そのものですが、著者名は空欄、中面には日付と曜日しか書かれていません。自分だけの本、まさに“マイブック”が作れる商品となっています。
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睡さんは、この本にかわいい女の子のイラストを描きました。今はアイデアノートとして使っているそうです。1年書きためたときにはもちろん、途中でやめてしまっても、いい思い出の品になりそうです。
「育児日記に使っていた」との声も
リプライ欄には「お洒落な自由帳や」「この本欲しいw」といった反響が寄せられていました。中には「これ母上が20年くらい前に育児日記にしてたな」との声も。2025年版の『マイブック―2025年の記録―』は473円で販売されています。
画像提供:睡 | sui(@_sui_o00)さん
(高橋ホイコ)
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