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FF5マニアも知らない“取り返しのつかない要素8選”がコンプしようと思ったら地獄 「ドロップ率0.0015%のごみアイテム」「2度と取れない宝箱全回収」(1/2 ページ)

30年近くのゲームだけど、まだまだ遊ぶ余地がありそう。

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 二度と引き返せないマップで、宝箱を取りこぼしたまま進んでしまった――といった、RPGでよくある「取り返しのつかない要素」をまとめた「ファイナルファンタジーV(FF5)」のやり込み動画が興味深い内容となっています。コンプへの道は果てしない……。

地味に困難な「宝箱回収率100%」の壁

 投稿者は、FFシリーズの関連情報を“ゆっくり音声”で発信しているYouTubeチャンネル「ゆっくりFF図鑑」。FF5をやり込むうえで重要なポイントを、8つ厳選して伝えています。

 最初の「二度と取れない宝箱」では、宝箱回収率100%を目指すうえで重要なポイントを解説。「カルナック城」や「ロンカ遺跡」のように攻略後は入れなくなるダンジョンや、非常に気付きにくい「孤島の神殿」の隠し通路などが紹介されています。

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時間制限もあるカルナック城では、プレイヤー自身の“焦り”も障害に

 なお、一部の宝箱は回収率の対象外とのこと。実はそのような宝箱の場合、中身の入手メッセージの末尾に「…」や「!」が付いているのだそうです。

後述の「ブレイブブレイド」と「チキンナイフ」のようにどちらかしか入手できないものや、「こそドロいっぴきおおかみ」を逃がすと中身を入手できなくなるものは、回収率の対象外なのだそうです

チキンナイフとブレイブブレイドの2択は?

 「ブレイブブレイド」と「チキンナイフ」のいずれかが手に入る、ムーア村のイベントもまた取り返しのつかない要素。前者は初期性能こそトップクラスながら、戦闘から逃げるたびに攻撃力が下がり、後者は初期性能は最弱ながら逃げた回数に応じて攻撃力が上がる、対照的な設定です。

 チキンナイフは254回以上逃げるなどの条件を満たせば、最強ともいえる武器。ほとんどのジョブが装備できる扱いやすさもあり、こちらのメリットが目立っていました。ただし2021年発売のピクセルリマスター版では、ブレイブブレイドが「逃げて減った分の攻撃力を、戦闘に勝利することで取り戻せる」よう改良。2択がより悩ましくなっています。

リマスター版ではブレイブブレイドに救いの手が。ある意味取り返しがつくようになりました

ボス戦で盗めるアイテムも見逃さずに

 「ギルガメッシュ」から盗める「げんじ」シリーズのように、1回きりのボス戦でしか手に入らないアイテムも見落としがちな要素。「アポカリョープス」が持つ「きょじんのこて」など、盗める確率が低くて困難なケースも紹介されています。

特にエクスデス城でのギルガメッシュ戦では、「『げんじのかぶと』が盗めるのは相手の変身後」という、分かりにくいワナが

ドロップ率0.0015%のごみアイテム

 極め付きは、使い道がほとんど無いアイテム「すす」の全回収。SFC板では理論上7個手に入るのですが、その内4個はムーアの大森林で4体同時に戦うことになるボスが「1体ずつそれぞれ」「6.25%の確率」でドロップします。

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 つまり最大個数所持には4体同時ドロップを狙う必要があり、その確率は0.0015%。数万回に1回となります。ごみアイテムながら、全回収を狙うと完全なる地獄が幕を開ける……! 

「すす」をドロップするボス4体。苦戦しがちな難敵でもある

 他の項目でも召喚獣や吟遊詩人の歌など、見落としかねない要素を解説。初出は1992年のゲームですが、とっくに遊んだという人も、動画を参考にコンプリートを目指してみると、また新たな感動があるかもしれません。

 コメント欄には「気付かなかった」「攻略情報なしじゃ無理」といった共感の声や、「逃げるの嫌いなのでブレイブブレイド派だった」といった思い出話が多数。同チャンネルではほかにも、有効なジョブや装備など、FF5の情報を多数発信しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「ゆっくりFF図鑑

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