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「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」(1/2 ページ)

積み重ねを感じる。

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 現役イラストレーターの“大学時代の成長”を示す作品たちが、X(Twitter)で「何があった」と話題です。この進化系は予想できない……。

4年目に“まさかの進化”を遂げる大学時代の画風の変化

 投稿者は、イラストレーターや絵本作家として活動する湊谷鈴(@siratamairipafe)さん。自身の大学時代の作風の変化を表す、4枚の作品を投稿しました。

 大学1年時の作品は、写実的なタッチの石こうデッサン。続く2年時の作品は、絵の具で描かれた美しい白百合の絵です。

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リアルなデッサン(大学1年生)
美しい百合(大学2年生)

 3年時に描いたのは、暗い水中を泳ぐ魚の絵。リアルな絵柄でありながら、どこか幻想的でもある作品です。この調子で、どんどん“芸術的な作風の画家”としての腕前を上げていくかと思いきや……。

暗闇を泳ぐ魚(大学3年生)

 ところが大学4年時の作品は、これまでの画風とは正反対の、シンプルでデフォルメされた絵柄の「むりつむり」というキャラクター。殻の中にこもって涙を流すカタツムリは、現在の湊谷さんの作風に通じるソフトでかわいらしいタッチです。

まさかの「むりつむり」(大学4年生)

 いったい3年生と4年生の間に何が……!? と驚いてしまいますが、この領域にたどり着くまでさまざまな試行錯誤を繰り返したのでしょう。一見すると素朴な絵柄も、技術の積み重ねの上に成り立っていることが分かります。

イラストレーターとして幅広く活動中の湊谷鈴さん

 予想外のオチを迎えた“成長”に、Xでは「何があった」「3年と4年の間に何が……」「なんかの束縛から解放されたかの如くぶっ飛ばしてて草」「進化の果てに異空間に突っ切った感」「やはりシンプルの中身は技術の塊なんだなと」「4年生かわいい」などのコメントが寄せられました。

 湊谷鈴さんはイラストレーターとして幅広く活動中。ネコ科の動物をかわいいイラストとともに解説した『最高にオモかわいい ほぼねことねこ図鑑』が2025年1月に書籍化予定であるほか、Google Japanが開催した「Chromeイラストコンテスト」で大賞を受賞するなどの実績を上げています。また2024年12月15日より、オリジナルキャラクター「なでりゅ~ちゃん」のぬいぐるみ化プロジェクトのクラウドファンディングを開始予定です。

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画像提供:湊谷鈴(@siratamairipafe)さん

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