よくある“茶色い引き戸”が……　ペンキの“2色使い”で高級感ある仕上がりに大変身！　「センスよすぎる」と100万再生（1/3 ページ）

　2300万円で購入した家をDIYで理想の別荘に仕上げる動画がTikTokで話題です。動画は、記事執筆時点で100万回再生を突破し、1万9000件を超える“いいね”を集めています。

100日後にはDIYで理想の別荘へ

　投稿したのはSNSで「中古住宅×DIYでコスパ高い家づくり」の情報発信をしている「むっぴ」（@muppi_kurashi）さんです。むっぴさんは現在2300万円で購入した家をDIYで100日かけて理想の別荘へ変身させている途中です。

　今回話題になっているのはリフォーム23日目の動画で、よくある茶色い引き戸を高級感あるおしゃれなドアに変身させています。

よくある引き戸が……

　むっぴさんは茶色いドアをムラのあるグレーにするため、濃いグレーと薄いグレーの2色のペンキを使って表現することに。2色同時に塗るためにハケ2本をテープで板に接着させていました。

　「上手くいくかな……」と不安を見せながらドアの中央部分から塗っていき、全体がグレーになったところでムラを足すために二度塗りしていきます。

　ペンキを塗り終わったら、ウレタンニスを塗っていきます。むっぴさんは「ドアはよく触るところ」なので、ウレタンニスを塗って表面に硬い樹脂の膜を作り、傷や汚れなどからドアを保護するようです。

取手をつけて設置したら完成！

　ウレタンニスが乾いたら外していた金色の取手を付け直します。

　むっぴさんは「塗料の厚みで開け閉めがつっかかったりするかと不安でした」と言いますが、グレーに塗り直したドアは難なくハマり、開け閉めもスムーズでした。

　「仕上がりもいい感じ」とむっぴさんも気に入った様子のムラのあるグレーのドアで、茶色の引き戸は高級感あるドアに大変身！　とってもおしゃれに仕上がりました。

　むっぴさんはこれまでペンキを塗るときは「ダイノックシート」と呼ばれる粘着剤付きの印刷化粧フィルムを剥がしてからやすりをかけて塗装時に使うプライマー「ミッチャクロン」を使っていたそうですが、今回はミッチャクロンだけできれいに塗れたことも教えてくれています。

「センス良すぎる」「DIYというよりアーティスト」の声

　むっぴさんのDIY動画に、コメント欄では「DIYというよりアーティストやな。素敵」「えーめっちゃおしゃれ」「全体が明るくなった！」「おーなんか広く見える」「センス良すぎる笑笑」と称賛の声が寄せられています。

　むっぴさんはTikTok以外に、Instagramアカウント（＠muppi_kurashi）でもDIY動画を公開中です。

動画提供：むっぴ(muppi_kurashi)さん