新婚のふたりが玄関で記念撮影→毎年続けたら…… 変化していく“家族の姿”が「泣けてくる」「尊い」と大反響(1/3 ページ)
どんな家族になっていく?
毎年玄関前で撮影した家族写真がThreadsに投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の表示数は69万2000件を突破し、“いいね!”は2万1000件を超えています。すてきだなあ。
玄関で家族写真を撮り続けたら……
投稿者は鳥取県在住の「M郡の橋」(@kerorogunsou0624)さん。撮影会に積極的に参加し、SNSでは多彩な写真作品を公開しています。今回話題を集めたのは、毎年同じ場所で撮り続けた家族写真の記録です。
年月を重ね成長する家族の情景
1992年、結婚してはじめての元旦に玄関前で写真を残したM郡の橋さん。それから毎年、元旦に家族写真を撮影することにしたといいます。最初は妻とふたりのショットでしたが……?
2枚目3枚目と枚数を重ねていくうち、子どもが誕生したり立てるようになったり……2番目の子が歩き始めるころには3番目の赤ちゃんが加わりました。父と母になったふたりには、いつしかすっかり風格が。写真は8枚目まで続きます。
これらの写真はすべて「単焦点50mmレンズを使い、玄関タイルから3.85mと地上からカメラ1.15mの距離を記録し、巻き尺で測って」撮影されたとのこと。同一アングルで撮り続けることで、家族全員の成長過程が一目瞭然となりました。ときの流れを美しく切り取ったすてきな記録ですね。
M郡の橋さんによると、定点で撮影するアイデアは写真家・宮崎学さんの『けもの道』(森に無人の自動撮影カメラを設置し撮影された作品群)から着想を得たのだといいます。
「写真の原点は自分の人生の記録」と語る投稿者
投稿には「素敵な家族写真」「私もやればよかった~」「抱かれてる子達が自分で立つようになってるの見るだけで感動する」「次の年には立っている赤ちゃん達が愛おしいです」「泣いてしまった」といった声が寄せられています。
M郡の橋さんは投稿に際し「写真の原点は自分の人生の記録にあるのではないか そして家族の写真は写ってる人が亡くなっても、子孫は大事に持っててくれるのではないか そうした想いからこの写真を発想しました」とつづっています。
Threadsアカウント(@kerorogunsou0624)やInstagramアカウント(@kerorogunsou0624)ではこの他にもさまざまな写真作品が公開中です。
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