山中教授名乗る「ノーベル賞キターー」ツイート なりすましと指摘
山中教授は「そもそもツイッターはしていません」と関係者が指摘した。
» 2012年10月09日 09時41分 公開
[ITmedia]
ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授を名乗るTwitterアカウントが話題になったが、なりすましと関係者が指摘している。
問題のアカウント(@YamanakaShinya)は10月8日、山中教授のノーベル賞受賞が発表されると「ノーベル賞キターーーーーーーーーーーーーーーーー! ヽ(‘ ∇‘ )ノ」とツイートし、3万6000回RTされるほどの話題となった。しかし、アカウントが8月に開設されて以来3件しかツイートがないことなどから、なりすましの可能性も疑われていた。
山中教授の所属するiPS細胞研究所の特任教授を務める水野弘道氏は、このアカウントは本物かと質問したユーザーに対し、「山中さんはツイッターしてません。悪しからず」と回答。「山中教授の成りすましアカウントのツイーとが出回っていますが、山中さんは面白い人ですが、『ノーベル賞キターーー』なんてコメントするような人ではないし、そもそもツイッターはしていません。本日の記者会見をご覧になった人はすぐわかるはずです。iPS研究所の広報に代わり私が証明します」とも述べている。
山中教授の成りすましアカウントのツイーとが出回っていますが、山中さんは面白い人ですが、「ノーベル賞キターーー」なんてコメントするような人ではないし、そもそもツイッターはしていません。本日の記者会見をご覧になった人はすぐわかるはずです。iPS研究所の広報に代わり私が証明します。
— Hiro Mizunoさん (@hiromichimizuno) 10月 8, 2012
13時50分追記
iPS研究所も山中教授はTwitterによる情報発信をしていないとする告知を掲載し、注意を促している。
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