昔作ったゲームを外国人が知らぬ間に「パワーアップ移植」していた → オリジナル開発者がぶち切れて本気のゲームを出す
どちらが面白いか。ゲーム開発者のプライドを賭けた戦いが始まる……。
12月19日本日、「ドランシア」(iOS / Android)というスマートフォン用アプリがリリースされました。無料アプリなのに全8ステージ、ハイクオリティなドット絵のアクションとなっており、Twitterでもさっそく話題にのぼっているようです。
こんなゲームがなぜ無料なのか? その背景には開発者の意地をかけた壮絶な背景がありました。
2013年4月6日、ドランシア開発者のSKIPMOREさんは恐ろしいことに気づきます。自分が昔作ったゲーム「ドランシア」(もともとはPC・ガラケー用アプリだった)にそっくりな「Slayin」というゲームが発売され、世界中でヒットしていたのです。
しかも、Slayinスタッフロールには、「Very Special Thanks」として勝手にSKIPMOREさんの名前が記載されていました。
不審に思って問い合わせてみたところ、「コントロールはそのままでショップとボスとキャラのバリエーションを追加したら成功しました!」的な返事が! こういった作品は違法ではありませんが、ヘビーオマージュとも呼ばれ物議を醸すことがあります(SKIPMOREさん曰く「パワーアップ移植」)。
これにキレたSKIPMOREさんは、「もっと面白いゲームをリリースしてやる!」とオリジナルのドランシアをアップグレードし、スマホに移植することを決意します。使用可能キャラクターを合計60体に増やし(ゲーム中に出てくる雑魚モンスターは全部使用できます!)、各面とシーンに専用のBGM全23曲を用意。操作性を練り直して新アクションを追加し、スマホ向けの新しいゲームとしてドランシアを新生させました。
もはや完全に無料ゲームの枠組みを超える物量。生活を支えるための開発をしつつも、実に1年半以上を経てリリースにこぎ着けました。
果たして、ユーザーはどちらのゲームをとるのか!? 本物vsヘビーオマージュ作品の勝負の行方が気になります。ドランシアは、App StoreとGoogle Playから無料でダウンロードできます。
(ゲームキャスト)
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