「性差別的」と批判を浴びた「おっぱい募金」、今年はAV男優の胸も揉める仕様に

昨年は企画内容に批判が集まっていましたが……。

» 2016年09月27日 20時09分 公開
[たちこぎライダーねとらぼ]

 2016年の「おっぱい募金」では、男優のおっぱいも揉めるようです。

 「おっぱい募金」(リンク先おっぱい注意)とは、エイズ撲滅の啓発活動への募金と、女性の胸を触るイベントが1つになったもので、スカパー!によるチャリティーイベント「24時間テレビ エロは地球を救う」の1企画として行われてきました。スカパー!の発表によれば、2015年はのべ7000人以上が参加し、600万円を超える募金が集まったそうです。

 しかし一方で、ネット上では「偽善的・性差別的なイベント」と批判する声もあり、署名サイトchange.orgでは「おっぱい募金」を2015年で終わらせようという活動が始まるなど、議論となっていました(関連記事)。


おっぱい募金 「おっぱい募金」詳細ページ(リンク先おっぱい注意)

 その「おっぱい募金」が、2016年は10月10日に「パラダイステレビPresents STOP AIDSチャリティーおっぱい募金」として開催されることになったのですが、今回は綾波まこさん、西村ニーナさんと共に、AV男優の吉村卓さん、真琴さん、服部さんの3人が参加することが発表されました。公式サイトによれば、男優の2人ついても「もちろん揉めます」とのこと。「性差別的」という批判を受けてかどうかは不明ですが、AV女優だけでなく、AV男優のおっぱいを触りたい方の需要にも応える仕組みになったようです。


おっぱい募金おっぱい募金 AV男優の吉村卓さんと真琴さん(画像は公式ページより)

 また前回は当日、会場近くで配布される整理券を持っていれば「おっぱい募金」に参加できましたが、今回は完全予約制となり、事前の登録が必要となりました。賛否両論さまざまな意見があがるなか、「おっぱい募金」の運営側もまた、あらゆる方向性を模索しているようです。


(たちこぎライダー)


関連キーワード

寄付・募金 | 批判 | イベント | スカパー!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」