ニュース
» 2018年07月16日 10時30分 公開

「印刷代は払っておきました」ができる冊子作成ギフトカード「つくってほしい券」が話題 考案したわけを聞いた

コスプレイヤーさんを応援する人の声から誕生したギフトです。

[宮原れいねとらぼ]

 贈られた人が冊子を無料で1冊つくることができるギフトカード「つくってほしい券」が、Twitterで「『印刷代は払っておきました』のパワーがすごすぎる」と話題になっています。いろんな捉え方ができる印象的な名前の券ですが、できたきっかけはコスプレイヤーさんたちの活動を応援するファンからの声でした。



 「つくってほしい券」は、コスプレ専門の写真集(フォトブック)作製サービス「モノcos」によるオリジナルのギフトカード。同サイト上では「編集アプリ」を使って写真集の誌面を手軽にデザインでき、自分用やプレゼント用などに1冊から注文ができます。運営するのは全国の卒業アルバムをメインで扱っている印刷会社(マツモト)なので、写真の質が求められるコスプレ写真集など、人物写真の印刷に自信を持っています。


つくってほしい券 印刷代は払っておきました コスプレ 写真集 モノcos あのコスプレイヤーさん、あのカメラマンさんに「つくってほしい券」を

 同社の担当者さんに話を伺うと、「つくってほしい券」を考案したきっかけは、「コスプレイヤーさんやカメラマンさんの『コス写真を紙媒体にのこしたい』という気持ちを後押しできるようなプレゼントがあったらいいな……」というユーザーの声だったそうです。なのでこの“つくってほしい”は要望ではなく、これで好きに写真集を“つくってほしい”という気持ちが込められているのがわかります。

 ちなみに同サービスの事務局が福岡県にあるとのことで、九州なまりの「〜けん」から「つくってほしい券(けん)」というネーミングが生まれたようです。予想外な発想になんだかほっこり。


つくってほしい券 印刷代は払っておきました コスプレ 写真集 モノcos 「つくってほしいけん」という方言的な意味も

 また「モノcos」ができたきっかけは、同社のあるスタッフさんが、たまたま見かけたコスプレの撮影イベントでコスプレイヤーさんのあまりのカッコ良さに感動し、コスプレという活動自体に感銘を受けコスプレ界隈に飛び込んだことから。その中で、撮影した写真がフォルダの中に眠っているのはもったいないと思い、趣味でコスプレ名刺や写真集のデザインなどを手伝い始め、そのうちに「写真を紙媒体にのこすことの楽しさ、感動を広めたい!」との思いがつのり、たまたま印刷会社勤務だったことから、コスプレ専門の写真集作製サービスを立ち上げたとのことでした。中の人もコスプレ愛にあふれてた……!


つくってほしい券 印刷代は払っておきました コスプレ 写真集 モノcos 撮影した大事なコスプレ写真を紙媒体として楽しく美しくのこすためのサービスを開始

 「つくってほしい券」は2016年9月にスタートし、その後2017年11月には「わたしもほしい券」が登場。こちらは贈る側の分も一緒に注文できる(写真集を2冊つくれる)ギフトカードで、名前通り“あなたがつくった写真集を私もほしい”という気持ちが込められたギフト商品となっています。なお、編集アプリで注文した冊子には「公開用URL」が発行され、そこからアクセスすると同じ冊子を印刷注文することが可能。つくってほしい券でも公開用URLを送ることで一部の人たちに共有したり、売上の支払いはありませんがSNSなどで公開して頒布することもできます。


つくってほしい券 印刷代は払っておきました コスプレ 写真集 モノcos 作った写真集を好きな人たちで共有も可能です

 既に結構な数のユーザーが利用しているというこのギフトカード。オススメの利用方法について聞くと、「レイヤーさんやカメラマンさんへの誕生日プレゼント」や「コスプレイベント等での景品」にも便利で、写真集の編集を他の人にお願いしたいときといった利用例も挙げています。また初めての人や忙しい人でもあまり負担をかけずに作製できるよう、作れる写真集がA5サイズで最小ページの12ページという仕様なので、高品質の印刷も相まって「贈られた方にも喜んでいただけるのでは」とポイントを語ってくれました。



 Twitterで話題になったことについては、拡散されていることを教えてもらった知ったそうで、「SNSで話題にしていただき、RT数などとにかくびっくりしたのと同時に、とてもありがたい気持ちでいっぱいになりました」と担当者さん。そしてInstagramといった写真を撮る習慣が根付いてきていることに触れ、「その写真を生かす1つの選択肢として紙媒体に残す方法が広まってくれると嬉しいです」としています。

 今後は「つくってほしい券」の使い方について使用例などを挙げてわかりやすく紹介していく予定で、他にもギフトカードを直接希望の住所に届けられるよう、メッセージが付けられるサービスなどを検討しているとのことです(※現在は問い合わせがあったユーザーへ個別に対応)。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2309/28/news007.jpg 18歳上のお兄ちゃんが大好きな赤ちゃん、愛があふれすぎて…… 「私だけのにぃに!」と抱きつく姿にニヤニヤしちゃう
  2. /nl/articles/2309/27/news019.jpg 最大2キロ超の“高級カニ”が東京・荒川で大発生!? 浜名湖の名産を都会のドブで「開始1分」採取、食す様子に反響
  3. /nl/articles/2309/27/news190.jpg 鳥居みゆき、電車内で物を落とした結果……車内が静まり返ってしまう 「ギョッとしました」「リアルすぎて」
  4. /nl/articles/2303/02/news031.jpg 18歳差の妹がかわいくて仕方がないお兄ちゃん ちょっかいをかけたくて仕方がない様子に「かわいい」「愛を感じます」
  5. /nl/articles/2308/02/news009.jpg スーパーで買った20円のシジミを汚れた池に入れてみたら…… 思わぬ結果とビフォーアフターに「面白い」の声
  6. /nl/articles/2309/28/news011.jpg 猫が“ごめん寝”をする貴重な瞬間をとらえた! 「猫飼ってるけど初めて見た」「かわいすぎる」と称賛の声
  7. /nl/articles/2309/27/news036.jpg 「モンハン」でモンスターを狩ろうとしたら…… モンハン歴14年のベテランハンターが思わず討伐をためらった“まさかの光景”が話題
  8. /nl/articles/2309/22/news132.jpg “見えてますよね”“大丈夫なの?” TBS女子アナ、スカート姿のプライベート写真公開→ファンの指摘に釈明
  9. /nl/articles/2309/27/news112.jpg 金子ノブアキ、JESSEの結婚式を祝福 “RIZE”メンバー勢揃いの幸せショットに「最高や」「ファンからしたらめちゃくちゃ嬉しい」
  10. /nl/articles/2309/27/news107.jpg 【隠し絵クイズ】クッキーの絵に隠れた「ねこ」はどこ? 見つけたらうれしくなっちゃう問題に挑戦しよう

先週の総合アクセスTOP10

  1. “見えてますよね”“大丈夫なの?” TBS女子アナ、スカート姿のプライベート写真公開→ファンの指摘に釈明
  2. 「ボッタクリにも限度ある」 FFイベントで売店の“焼きそば”めぐり騒動 運営謝罪「スタッフが半ばパニックに」
  3. 鎧塚俊彦、妻・川島なお美さんの命日に“不思議な写真”を初公開 「私には確かに見えた」「女房がきてくれた」
  4. 土屋太鳳、“第1子を抱いた姿”が反響呼ぶ 初登場ベビちゃんに「母になったんだね」「感動しすぎて泣きそう」
  5. ホテル従業員が教える「使ったバスタオルはどうすればいい!?」の回答をしっかり覚えておきたい
  6. 「このために金髪にしたってもうさすが」 永野芽郁、突然激変した理由にファンから驚きの声
  7. 「バイト代でウマ娘のLDを買った」という存在しないはずの記憶を持つ者が現れる 証拠映像に「懐かしい」「秋葉原に買いに行った」の声
  8. 野口健、ヘリで緊急搬送後の生還ショット 「テントの中で溺死してしまう」「苦しみに恐怖」と命の危機を回顧
  9. 上地雄輔、55歳で亡くなった“ママ”田中好子さんとの生前ショットに反響 「アカン。泣ける」「優しい声が聞こえてきそう」
  10. 炎天下の車道でたった200グラムの子猫を保護して1年…… まるまるとしたワガママボディに成長したビフォーアフターに感動

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「美しいエリカ様」「少しも変わってない!」 沢尻エリカ、約4年ぶりの表舞台で“別格の美ぼう”に驚きの声
  2. タバコを土に埋めた1年後には…… 予想外の展開に「信じられない!」「とても素晴らしい」と称賛の声
  3. 売上7億円超の漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴 同時期に同一原作の後発漫画が出版されトラブルに
  4. 西原理恵子の娘「飛び降りして骨盤折りました」「心情は過去一番辛かった」 今後は精神科へ転院予定
  5. “高1女子”がメンズカットにしたら…… その驚きの仕上がりに「そりゃモテるわ」「似合ってて羨ましい」と大反響
  6. スーパーで買った20円のシジミを汚れた池に入れてみたら…… 思わぬ結果とビフォーアフターに「面白い」の声
  7. 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  8. さすが! 清原和博の元妻・亜希、甲子園出場中の次男を応援 日焼けを徹底防備→スタンド席に駆け付ける
  9. 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  10. 猫嫌いの夫が道で倒れていた子猫を発見、1年後…… 幸せを運んできた猫の成長ビフォーアフターに感動の声