ニュース
» 2019年03月26日 12時50分 公開

ページを拡大すると文章がより詳細に書き足される技術 興味深い部分だけくわしく読めるアイデアが注目集める

縮小状態では要点だけで、拡大して初めて詳細が表示される仕組み。説明書や規約にあるような、複雑な文に応用されたら面白そうです。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 Webや電子書籍といった画面上の文を、拡大するとより詳細な内容で読める――。そんなアイデアに注目が集まっています。


デフォルト 「白雪姫」を例にしたデモ。初期状態では状況を説明できる最低限の文章量

2段階3段階 拡大するごとに描写が増え、状況が詳細に説明される

 考案したのはプログラマーのきゅぶんず(@kyubuns)さん。「白雪姫」を例に、アイデアを動画として見せています。初期状態では、最初の段落は「むかしむかし、ひとりの女王さまが、ぬいものをしておいでになりました」と、最低限の情報量しか表示されません。ところがそこから文字を拡大すると、「窓のところにすわって」「雪が、鳥の羽のように」など、描写が増え、より緻密な表現になっていきます。

 つまり、拡大せずにそのまま読めば手っ取り早く要点だけを把握でき、拡大すれば文章をじっくり楽しんだり、情報の詳細が追えるようになる仕組み。投稿主は長文を読むのが苦手で、気になった部分だけ自分好みの分量で読める媒体ができないものかと考えたのだそうです。

 ツイートには、「長い上に注釈が多くて読みにくい、法律や特許関連の文書を読むときに助かりそう」「説明書に応用したら便利なのでは」など、可能性を評価するリプライが寄せられました。確かに、そういった文書は簡潔すぎると不慣れな人に伝わりにくいですし、詳細すぎると知識のある人には回りくどく映ります。きゅぶんずさんのアイデアを突き詰めたら、誰もが自分の知識量や読解力に最適な文章で情報を得られるシステムが実現するかもしれません。


動画提供:きゅぶんず(@kyubuns)さん


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 自分のことを“柴犬”だと思っている猫ちゃん!? 犬猫4きょうだいの息ピッタリな「いただきます」がお見事
  3. 圧倒的疾走感ッ! 深田恭子、ドローン撮影のサーフィン動画が「うわぉ カッコいい!」「水を得た魚のよう」と反響
  4. セーラームーンを自分の絵柄で描く「sailormoonredraw」チャレンジ 漫画家やイラストレーターの美麗なイラストが集まる
  5. 印刷した紙がプリンタから次々消失 → 原因を突き止めた動画に爆笑 「紙隠し」「ピタゴラスイッチだ」
  6. 「イチャイチャ感半端ない」 ヒロミ、妻・松本伊代をヘアカットする動画が130万回再生超えの大反響
  7. 「パワポで作った」 離れると意味が分かる岐阜新聞の「Stay Home」広告が話題、制作したのはデザイン経験のない営業社員
  8. 仕事のLINEに「洗濯たたみましたほめてほめて!」 応募総数8000件の「LINE誤爆」最優秀作品が決定
  9. 「私も撮りたい、貸して!」と言われて娘にカメラを渡したら―― 26万いいねを集めた衝撃写真を御覧ください
  10. 「レターパックプラスがボロボロの状態で郵便受けに入ってた」 受領印必須のサービス、明らかな過失でも補償なし? 日本郵便に聞いた