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» 2021年01月07日 18時10分 公開

「昭和パンク」描く自主制作アニメがかっこいい もし昭和のままサイバーな技術革新があったら?(1/2 ページ)

約72分の長編として3月完成予定。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 古びた木造建築や鳥居の上空に無数の看板がギラギラ光るなか、町を行き交うロープウェイ――。「昭和パンク」をテーマに掲げるCGアニメが、Twitterユーザーを魅了しています。


バトルクライ 看板のフォントが懐かしい

 映像は自主制作アニメ「バトルクライ」の一節。日本が戦後復興期の風景そのままに、独自の技術革新を遂げたかのような、仮想の世界を描いています。


 制作者は映像作家の田中淳さん。2019年1月以来、たった1人で映像を作り続けているというのだから驚きです。編集部は田中さんを取材し、どのような作品になるのか、詳細を聞きました。

 バトルクライの舞台は、昭和後期をイメージした架空の日本。東京都内に蔓延(まんえん)している麻薬の正体を探るため、「世界銀行」から派遣されてきた中東系の女性と、「国立軍」に所属する休暇中の日本人兵士が、いやいやながら協力しつつ真相に迫る物語で、約72分の長編になるとのことです。

 映像は田中さんが個人のPCを使用して制作。音声は声優養成所生の有志参加、音楽は知人に紹介されたプロミュージシャンに協力を得て作られているそうです。

 完成予定は2021年3月。完全な自主制作ゆえ配給や劇場上映等は未定で、「映画祭への応募が公開に結びつけられれば」とのことでした。Twitterで公開されている制作中のカットを鑑賞しつつ、公開の実現に期待したいところです。

協力:田中淳さん

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