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» 2021年09月05日 10時00分 公開

今あらためて割高な高速バイク料金値下げを求める!!【五輪上乗せで判明=料金システム改修は実現可能だ】(1/2 ページ)

東京オリンピックの実施期間中、首都高速でバイクを含む乗用車に通常から+1000円の値上げが行われた。さらに今後こうした「ロードプライシング」を普段から行う方針が明らかに。値上げは即実行するのに、一方で「システム改修が困難」として割高な2輪料金の値下げは後回しにされてきた…。怒りも込めつつ関係者を直撃した!

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五輪上乗せからロードプライシング日常化へ!? 今後は緑ナンバーも値上げの対象になる

“中止すべきでは?”という世論を半ば無視する形で開催された東京オリンピック&パラリンピック。大会期間中(7月19日〜8月9日および8月24日〜9月5日)の6〜22時、バイクを含む乗用車に対し、首都高速の料金が1000円上乗せされた。

常日頃、都内でクルマやバイクを使用する人たちにとって、大ブーイングの規制である。目的は五輪関係者の移動を円滑にすることで、実際、首都高はガラガラだったが、五輪会場の周辺などの一般道で大渋滞が起きた。こんな規制が日常茶飯事ではたまったものではない。

photophoto 【一般道では渋滞が最大25%増!】東京五輪期間中、バイクを含む乗用車は首都高で1000円上乗せされた(図の赤い範囲)。これはETC車の場合で、現金払いはさらに上乗せの区間が広い…。また、外苑や晴海など4か所の入口は常時閉鎖し、混雑が解消できなければ別の入口なども閉鎖した。警視庁によると、新型コロナの影響がなかった2年前の平均と比べ、首都高の渋滞が68〜96%減少。期間中の17日間すべてで減少した。一般道は渋滞が6日間増加し、最大で25%増。他は10%ほど増加した。減少した日は2〜48%減。大混乱はなかったようだが、会場周辺や首都高と並走する国道246号線などが慢性的に渋滞していたとの声も。これは期間限定ゆえにクルマ利用を控えた人が多かった側面も大きいだろう。こんな状態が常態化すれば、都内が走りにくくなること必至

そんな中、国土交通相の諮問機関である国土幹線道路部会が、7月27日に高速道路の在り方に関する中間答申案をまとめた。なんと答申案では、今回の首都高1000円上乗せのように、今後も渋滞状況に応じて料金を変動させる制度を提言。東京/大阪/名古屋などの大都市圏における渋滞発生区間で、時間帯や曜日に応じて値上げや割引を行う方針だ。

このように、混雑の状況に応じて高速料金の上げ下げを行う制度を「ロードプライシング」(以下、ロープラ)と呼ぶ。まるで人をコマのように操ろうとする施策に筆者は反感を覚える。また、低所得者や零細企業は高速道路を利用しにくくなり、不公平感が強い…。そこで、ロープラを管轄する国土交通省の担当者に取材を試みた。

まず気になるのは、7月発表の答申案が五輪での”1000円上乗せ”を踏まえた内容なのか。答えは「ノー」で、「五輪前から粛々と議論を進めてきた」と言う。五輪開催期間中、事業用登録車(緑ナンバー)は値上げの対象外だったが、今後も同様にこれらが除外されるか否かは「検討中」とのことだ。

値上げによって高速が利用しにくくなる点に関して尋ねると、「利用者から理解を得られるような料金設定とし、目的に応じて検討していきます」。あくまで目的は”渋滞解消”で、道路会社の増収が目的ではないと言う。

渋滞解消の点において、バイクはクルマより専有スペースが小さいため、そもそも渋滞を起こしにくい。「ロープラでバイクの高速料金を下げれば、バイクの利用者が増え、結果的に渋滞が減るのでは?」と筆者が提案すると、「(ロープラでは)車種によって値下げするなどの設定も視野に入れている」とのことだった。

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