ニュース
» 2021年11月30日 17時15分 公開

【オススメの1台はこれだ】トヨタ アクア 人気を集める理由に迫る!

今夏に発売された新型アクア。なぜ売れるのか? オススメグレードは?

[月刊自家用車WEB]
月刊自家用車WEB
月刊自家用車WEB

トヨタ アクア

価格帯:198万〜259万8000円

 今夏に発売された新型アクア。約10年ぶりに大刷新されたこともあって、かなりの人気を集めることは予想できていたが、コンスタントに販売実績を積み重ねているようだ。なぜ売れるのか? オススメグレードは? 納車の目安などを含めた最新情報をお届けしよう。

【売れる理由 その1】後席&荷室がしっかり使えるロングキャビンパッケージを採用。便利に使えるコンパクトカーに仕上げられている

 トヨタは同じスモールコンパクトクラスにヤリスハイブリッドを展開しているが、走りやスポーティさを意識したキャラもあって、ボディはスポーツ2BOXらしい形状を採用している。キャビン&前席まわりはライバル勢と比べても遜色ない広さが確保されているが、後席や荷室はやや手狭。4〜5名乗車時や荷物を運ぶ際には少々不便さを感じてしまうことがある。

 実用面で少し見劣りしてしまうことがヤリスの販売が伸び悩む一因にもなっているのだが、アクアはロングキャビンスタイルを採用することで、後席まわりのスペースを拡大。寛ぎ空間や積載性の強化など、ヤリスで物足りなさを感じていた部分を克服していることが大きな特徴だ。

 このクラスには、日産・ノートやホンダ・フィットなどキャビンの広さも売りにしているモデルが揃っているが、アクアはそれらの強力ライバルに対しても見劣りしない実力を持っているのだ。

月刊自家用車WEB ダッシュ中央にディスプレイオーディオを配置するレイアウトを採用。上級グレードのZには、物理的なスイッチを省いたタッチパネル式の10.5インチモニター仕様が採用されている。シフトレバーはフロアではなく、インパネコンソールに配置されることも特徴の一つ。 [写真タップで拡大]
月刊自家用車WEB月刊自家用車WEB ヤリスに比べると後席まわりのゆとりは拡大しているが、ノートやフィットほど余裕は感じない。全体的な内装の質感はヤリスよりも秀でている印象だ。 [写真タップで拡大]

【売れる理由 その2】最新のTHS IIハイブリッドを搭載。動力性能と燃費のバランスの良さが光る

 アクアに搭載されているハイブリッドシステムは、出力と燃費のバランスに優れてるトヨタ最新の1.5リッターTHS IIユニット。先行して発売されていたヤリスハイブリッドと同じ世代のシステムを採用している。

 ヤリスとの違いが明確になるのは駆動バッテリーのタイプ。リチウムイオンバッテリーを搭載するヤリスに対して、アクアは新開発されたバイポーラ型ニッケル水素バッテリーを採用(廉価グレードのBは除く)。先代アクアに搭載していた従来タイプのニッケル水素バッテリーに比べると約2倍の高出力を発揮することを可能としている。

 ヤリスとの比較でもドライブフィールにゆとりがあり、特に中速域での力感の良さが際立つ。高速走行時のエンジン回転数も低めにおさえられるなど、電動走行をより巧みに用いる印象が強い。

 THS IIハイブリッドは、負荷が強まる高速走行時に燃費の落ち込みが強まる傾向があるのだが、アクアはそんな状況でも安定した性能を発揮してくれる。サスチューンはアクアの方が乗り心地重視のセッティングだが、ファミリーユースを求める向きにとっては、こちらの方がいいというユーザーも多いはずだ。

 燃費面はヤリスが35.4km/L〜、アクア33.6km/L〜とWLTC総合燃費のスペックは車両重量が軽いヤリスがリードするが、編集部が実施した実燃費テストにおいて、アクアは31.0km/Lを記録。燃費番長の座はヤリスに譲るものの、アクアも申し分のない燃費性能を持つといっていいだろう。

月刊自家用車WEB スポーティな味付けのヤリスに対して、アクアは乗り心地重視のセッティング。ハイブリッドの動力性能面はバイポーラ型バッテリーの採用もあって、若干アクアの方が優れている印象が強い。 [写真タップで拡大]

【売れる理由 その3】必須装備が全部入りで、こなれた価格設定。買い得感の高さもクラストップレベル

 トヨタセーフティセンスはプリクラッシュブレーキ系の機能に加えて運転支援のLTAまでカバーするフル機能版が全グレードに標準装着。T-Connectに対応する車載ITのディスプレイオーディオはグレードによってディスプレイサイズが異なるものの、こちらも全グレードに標準装着される。駐車支援機能のアドバンスパーキングもOPながら用意されるなど次世代を見据えた機能の充実ぶりもアクアの強みといえる。

 それでいて価格は198万円からとかなり踏み込んだ設定だ。最廉価仕様のBこそ装備に物足りなさを感じるが、その上のX(209万円〜)やG(223万円〜)ならば最新コンパクトとして不足ない内容が盛り込まれている。

 スモールコンパクトクラスには、ノートやフィットなど強力なライバルモデルが揃っているが、ノートとフィットは車載ITユニットがOP、さらにノートはプロパイロットもOPになる。全部入りで比べてみるとアクアの価格設定は相当美味しい。

月刊自家用車WEB月刊自家用車WEB ディスプレイオーディオはグレード別に10.5インチ(左)と7インチ(右)が用意される。Gまでは7インチが標準になるが、GはOPで10.5インチにアップデートすることが可能。標準のままではスマホのアプリナビを使用することになるが、トヨタ純正のナビキットをディーラーOPで追加することも可能だ。 [写真タップで拡大]
月刊自家用車WEB月刊自家用車WEB 駐車枠のそばで開始スイッチを押すと、全自動で駐車枠に移動してくれるトヨタチームメイト(アドバンスパーク)は、一度使えば手放せなくなる便利な機能。OP装備となるが可能であれば装着したい装備だ。 [写真タップで拡大]

【オススメのグレードは?】実用装備が充実する中間グレードのGがベストバイ

アクア価格帯

B 198万円(FF)217万8000円(4WD)/X 209万円(FF)228万8000円(4WD)/G 223万円(FF)242万8000円(4WD)/Z 240万円(FF)259万8000円(4WD)

 最廉価のBは法人需要を意識したグレードで、割り切って選んだとしても装備設定に物足りなさを感じてしまう。実質的にはXからと考えるのが無難な選択だ。

 Xはトヨタセーフティセンスや7インチのディスプレイオーディオに加えて、タイヤの1サイズアップやスマートエントリーなどの利便系装備が強化される。実用的なハイブリッドを求める向きには十分だが、Xに対してプラス14万円となるGを選べば、パーキングサポートブレーキやバックガイドモニター、上級ファブリックシートなどもプラスされる。その上のZはディスプレイオーディオが10インチタイプとなり、アルミホイールの標準化やLEDライトが上級仕様になるが、Gとの価格差は相応に広がるのが少し気になってしまう。

 多くのユーザーがスモールコンパクトクラスに求めるコスパと実用車としてのバランスを考えれば、中間グレードのGが最も満足できる選択になりそうだ。

 ちなみにコロナ禍の影響による部品不足もあって、他モデルと同様に納期は長めになっている。執筆時点の納期目安としては4〜6カ月となっている。

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

Copyright © NAIGAI PUBLISHING CO.,LTD. All rights reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2201/24/news081.jpg 「めっちゃ痩せててびっくり」「尊敬しかない」 ガンバレルーヤ、1カ月半で“22キロ減”の別人ショットに反響
  2. /nl/articles/2201/24/news018.jpg ハムスターが自分のアクリルスタンドを見てとったポーズが…… 飼い主が爆笑した奇跡の2ショットに「変な声でたw」と笑いが集まる
  3. /nl/articles/2201/23/news010.jpg 会社のオンライン朝礼に子猫も参加した結果 永久にちょっかいを出し続ける自由ほんぽうっぷりがかわいい
  4. /nl/articles/2201/24/news074.jpg 「イケメンの日ってことに」 井手上漠、珍しい“男子風”ノーメイクに「菅田将暉くんに似てる」の声
  5. /nl/articles/2201/23/news011.jpg 「好きだから」とクラスメイトに監禁されて ストーカー女子を描いたホラー漫画が真相を知るともっとホラー
  6. /nl/articles/2201/24/news026.jpg 重要な商談で盛大なやらかし! 同僚へのドッキリ用「ビリビリ電気ペン」が悲劇を生んだエピソードに「申し訳ないけどめちゃくちゃ笑った」
  7. /nl/articles/2201/19/news160.jpg 疲れたOLがゲーセンでやさぐれヤンキーに懐かれる漫画が平和で癒やし 気付けば家で一緒にゲームをする仲に
  8. /nl/articles/2201/22/news055.jpg 平愛梨、夫・長友佑都の勘違いにかわいい“対策”発動 「懐が大きいなぁ〜」「長友さんは幸せもん」とファン絶賛
  9. /nl/articles/2201/23/news016.jpg 兄猫「ぺちっ」子猫「や、やられたぁ〜!」 優しい猫パンチでコテっと倒れる弟猫がアニメのようでいとおしい
  10. /nl/articles/1801/19/news114.jpg 奇跡起きたな! 女お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」、“詐欺写真”で別人に生まれ変わる

先週の総合アクセスTOP10

  1. 勝手に「サービス終了ゲーム総選挙」をやったら6700票も集まってしまったので結果を発表します 2位の「ディバインゲート」を抑えて1位に輝いたのは……
  2. ママとの散歩中、田んぼにポチャンした柴犬さんが帰宅後…… パパに一生懸命アクシデントを報告する姿がいとおしい
  3. “26歳年の差婚”の菊池瑠々、第4子妊娠を発表「もう、とにかくうれしいです!」 年上の夫も満面の笑み
  4. 桐谷美玲、隠し撮りに「絶対ヤバい顔」 “ほぼ半目”な不意打ち写真に「100点満点に可愛い」と全力フォローの声
  5. 村田充、3匹目の愛犬の存在明かす 神田沙也加さんから引き取ったブルーザーとは「数日で仲良くなりまして」
  6. 三浦孝太、母・りさ子誕生日に“家族4ショット”でお祝い キングカズも笑顔の写真に「家族が1番!」
  7. バレー日本代表の清水邦広の再婚に盟友・福澤達哉さん「相手は私ではございません」 元妻は中島美嘉
  8. 「駅の待合室をバケモンが占領している」→“謎の生き物”の正体について大分県立美術館に話を聞いた
  9. 滝沢カレン、倖田來未の“バックダンサー”になりすまし 感極まって「人一人洗えるくらい泣きました」
  10. 宮崎駿愛用の「電動消しゴム」が故障 → サクラクレパス公式が倉庫の奥から発掘 Twitterが繋いだ温かな展開が話題に

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「どん兵衛」新CMに星野源が復活も衝撃の新展開 “どんぎつね”吉岡里帆の正体明かされ「完全なホラー案件」「狂気を感じる」
  2. ハラミちゃん、“公称145センチ”も本当の身長にゴチメンバー驚き 「デカイっていわれるのが嫌になっちゃって……」
  3. 西川史子、退院を報告 「生きていて良かったと思っていない」と告白も、力強い現在の心境明かす「私は医師です」
  4. 「もうアヒル口」「美人確定ですね!」 板野友美、生後2カ月娘の“顔出しショット”にみんなメロメロ
  5. 「気ぃ狂いそう」 木下優樹菜、生配信中止で“涙のおわび動画” やらかしたスタッフに「生きてたらミスぐらいする」
  6. 東大王・鈴木光、“お別れの笑顔”で司法試験合格を報告「本当にありがとうございました」 SNS閉鎖に涙のエール続々
  7. 「こんな普通に現れるの?!」「バレそうで心配」 倖田來未、駅のホームに“普通に並ぶ”姿にファン驚き
  8. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」「どストレートに餅で笑った」と称賛集まる
  9. 第1子妊娠のすみれ、母・松原千明と2年ぶりに涙の再会 「やっとママに会えました」と感動的な親子ショット公開
  10. 渡辺裕之、66歳バースデーで息子と2ショット 合同誕生日会に「すごいお料理とケーキ」「イケメン息子さん」