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» 2021年12月11日 14時00分 公開

【スバル フラッグシップ対決】流行のSUVか? それとも伝統のワゴンか? 新型レガシィアウトバック vs. レヴォーグ 前編

レガシィ アウトバックが待望のフルモデルチェンジ! そうなると気になるのがレヴォーグとの力関係。ポイントごとに両モデルを比較していきます。

[月刊自家用車WEB]
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 レガシィ アウトバックが待望のフルモデルチェンジ。現行レヴォーグと同じ第2世代のSGPや1.8リッターターボ(CB18)が採用されたことで大幅な性能向上が期待できそうだ。

レガシィアウトバック レヴォーグ
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 そうなると気になるのがレヴォーグとの力関係。SUVとステーションワゴンとカテゴリーは異なるものの、共にスバルの国内ラインアップとしてはフラッグシップに相当するモデル。どちらが上なのか? が気になるユーザーもいるだろう。ここではポイントごとに両モデルを比較し、その違いを鮮明にしてみよう。

【エクステリア】ボディサイズはアウトバックが一回りほど大きい

レガシィアウトバック レヴォーグレガシィアウトバック レヴォーグ レガシィ アウトバック(写真=左)、レヴォーグ

 もともとレヴォーグは、大きくなりすぎたレガシィのポジションを埋めるために生まれたモデル。共にフルインナーフレーム構造を持つ第2世代型のSGPを採用しているが、ボディサイズやホイールベースは北米を主戦場にしているアウトバックの方が一回り大きい。国内のスバル車のラインアップからすればレヴォーグも大柄に思えるが、アウトバックと比べるとコンパクトに見える。

 スタイリングの方向性の違いもみどころの一つ。アウトバックは悪路走破性を考慮して最低地上高を213mm(プロトモデルの数値)に設定するほか、ボディ各所にはSUVらしい加飾を積極的に盛り込んでいる。全幅に関しても主戦場の北米市場を想定したワイドボディを採用しているため、国内仕様車の全幅も1875mmとなる。

 一方、レヴォーグは一目でスポーツワゴンと分かるプロポーション。先代よりも若干ワイドボディになったが、国内マーケットの需要を意識したサイズ感は堅守している印象だ。ディーラーOPで用意されるSTIエアロを装着しなくてもスポーティな雰囲気が楽しめるワゴンに仕上げられている。

レガシィアウトバック レヴォーグ 新型アウトバックの全長×全幅×全高は4870×1875×1670mm。ホイールベースは2745mm。撮影車はアクティブビークルの雰囲気を高めたX-BREAK。 [写真タップで拡大]
レガシィアウトバック レヴォーグ レヴォーグの全長×全幅×全高は4755×1795×1500mm。ホイールベースは2670mm。撮影車は上級グレードのSTIスポーツ。 [写真タップで拡大]

【インテリア】キャビン快適性&質感はほぼ互角。荷室の使い勝手も共に良好

レガシィアウトバック レヴォーグ アウトバックの室内長×室内幅×室内高は1840×1545×1245mm。コンソール中央に11.6インチのタッチディスプレイを配置するEXモデルのレイアウトを採用する。撮影車はX-BREAKのため加飾はシンプルだが、上位グレード相当のリミテッドは本革シートをOPで選ぶこともできる。 [写真タップで拡大]
レガシィアウトバック レヴォーグ レヴォーグの室内長×室内幅×室内高は1900×1515×1205mm。ボディサイズの影響が出やすい左右と天地の長さはアウトバックよりも若干短いが、実用面で気になる差とはいえない。細部の意匠に違いはあるものの、中央に大型ディスプレイを配置するレイアウトはアウトバックと共通のデザインといっていい。 [写真タップで拡大]

 両モデルとも国内に導入しているスバル車としては最大級のゆとりを持つ。前後シートとも広々としており頭上空間の余裕も十分。室内寸法の数値はアウトバックの方が少し広いが、実用面で大きな差を感じることはないだろう。

 最近のスバル車はいずれも内装質感が大きく向上しているが、両モデルはその頂点に位置する。相当気合の入った内容が与えられていることも特徴だ。両モデルともグレードによって内装の仕様は変わってくるが、いずれも最上級グレードはおのおののキャラにあった本革仕様を選ぶことができる。フラッグシップにふさわしい車格感をキャビンの仕立てからも伺うことが可能だ。

 荷室のキャビン容量は共に561リッター(VDA法)を確保。両手がふさがっている時に便利なハンズフリーゲートにも対応している。SUVのアウトバックは最低地上高が高い分だけ荷室床面も高くなるが、テールゲート部に段差がないフラットフロア設計を採用するため、積載性もほぼ同等と考えていい。レジャーユースに強さをみせるスバル車の美点もしっかりと継承している。

レガシィアウトバック レヴォーグ 荷室容量はサブトランクも含めてVDA法で561リッターを確保。開口部も広く後席シートの格納時は長物も楽々と積載できる。荷室を隠す伸縮タイプのトノカバーは、手で触れるだけで収納可能なポップアップ式を採用している。 [写真タップで拡大]
レガシィアウトバック レヴォーグ 完全にフラットになるシート格納機能を含めて、基本レイアウトはアウトバックとほぼ同じ。荷室床面が低い分だけ荷物の出し入れはこちらの方が楽だろう。街中からレジャーシーンまで活躍する場は多い。 [写真タップで拡大]
文/まとめ:自家用車編集部(原)(初出:2021年10月2日)
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