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» 2022年05月27日 19時00分 公開

ジェンダーレスな時代における「バイク女子」についてちょっと考えてみた(1/2 ページ)

他ジャンルのメディアに携わって20年ほどの私が、ひょんなきっかけでバイクメディアに関わるようになったのは2年ほど前のこと。その当時、一番驚いた表現が実は「バイク女子」だった。男性・女性だけに限らない、セクシュアリティの多様化が認知されている現代においてメディアでの表現は常に変化している。それを体感してきたからこそ、この言葉がひっかかったのだ。そして今、バイクに乗るようになって思う「バイク女子」について少し考えてみた。

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バイクに乗るようになって思う「バイク女子」について少し考えてみた バイクに乗るようになって思う「バイク女子」について少し考えてみた
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世界共通の目標設定で大きく変化しているジェンダー平等

 昨今SDGsが取り上げられ、さまざまな企業やプロジェクトで目にすることが増えた。2015年に国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標。略してSDGs)」は、誰一人取り残さない(Leave No One Behind)持続可能な社会の実現を目指すための世界共通の目標だ。2030年までの達成を目指して日本でも取り組みが加速化している。

 17の目標で構成されたSDGsには、ジェンダー平等のために掲げられたものがある。性別だけでなく肌の色や身体的な違い、宗教的・文化的な違いなどあらゆる違いを否定するのではなく、多様性をお互いに受け入れ合うことが謳われている。

バイクに乗るようになって思う「バイク女子」について少し考えてみた SDGsは17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる。ジェンダーに関連する目標は「5 ジェンダー平等を実現しよう」と「16 平和と公正をすべての人に」

 世界的な取り組みとしてSDGsはあるが、日本におけるジェンダー平等の歴史はそんなに古くはない。1985年に女性差別撤廃条約を締結し、翌年の1986年に男女雇用機会均等法が成立。そして1990年頃からジェンダーレスという考え方が浸透してきたといわれている。

 こうした時代の変化もあり、言葉や概念の表現、選択というものも大きく変化してきた。あくまで一例だが、その昔、多くの航空会社で使われていたスチュワーデスという呼び名は客室乗務員やキャビンアテンダントに。女優ではなく俳優に統一するメディアも増えてきている。また映画をお得に楽しめるレディースデーというサービス名も今ではほぼ見かけない。小学生のランドセルの色はカラフルなラインアップから個人の自由に選ぶことが一般的となり、ジェンダーレス制服を導入する学校も増えている。

ジェンダー平等だけでなく、バイクメーカーでもダイバーシティを推進

 ここまでは主に性別にフォーカスしてお伝えしたが、多様性を尊重する上ではダイバーシティという考え方も欠かせない。多種多様な人々がダイバーシティ (多様性)&インクルージョン (受容)し共存共栄することは、集団や企業、国としてより豊かに革新的に発展する上で欠かせないのだ。

 それはバイクメーカーも同様のこと。EU(欧州連合)は、5月を多様性と包括性の重要性に関するコミュニティの意識を高めることを目的した「欧州ダイバーシティ月間(European Diversity Month)」に定めているが、これに合わせて2021年にはドゥカティでは全スタッフ向けのトレーニングコースを開始している。

 具体的にはドゥカティ取締役会のすべてのメンバーと管理職が「無意識の偏見に対するトレーニング」と題されたコースに参加し、次ステップとしてこれをすべての従業員へと拡大したという。ドゥカティ従業員専用アプリを活用して、スタッフは手持ちのスマートフォンでプログラムに関する情報やニュースをダイレクトに受信。さらにはドゥカティ・デジタル・アカデミーのeラーニング・プラットフォームにより、全従業員がトレーニングに参加できるという。

バイクに乗るようになって思う「バイク女子」について少し考えてみた フォルクスワーゲン・グループ傘下のすべての企業と同様に、ドゥカティでは人事および組織部門においてダイバーシティ・マネージャーおよびダイバーシティ・オフィサーを任命
バイクに乗るようになって思う「バイク女子」について少し考えてみた 選任のスタッフとともに、企業として「多様性&包括性」への道を確実に歩んでいる
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