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「初音ミク」があなたに話しかけてくる――auケータイにエージェント機能ねとらぼ

「初音ミク」や「ハロ」などキャラが待受画面に現れ、話しかけてきたり、おすすめ情報を教えてくれるエージェントサービスが、auケータイ向けに始まる。

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サービスイメージ

 「初音ミク」や「ハロ」が、あなたに合った情報を届けます――KDDIはau端末向けサービスとして、キャラクターが待受画面に現れ、話しかけてきたり情報を教えてくれる「『感性型』エージェントインターフェース」(β版)を来年1月に始める。

 専用アプリをダウンロードすると、設定したキャラが待受画面に登場。アドレス帳に登録されたデータや送信メール、位置情報などを参考に、ユーザーに合った情報を教える。

 例えば、GPSでとらえた位置情報と連動して周辺の天気予報やレストラン情報を表示したり、送信メールから好みを推測してゲームアプリを紹介したり、アドレス帳の誕生日情報を元に占いの結果を配信する。

 通話が終わった後にキャラが「今話した人の誕生日はいつ?」などと話しかけてくることも。誕生日を伝えると、その日が近づいてきた時に「○○さんがもうすぐ誕生日だよ」と教えてくれる。

 モーションセンサーと連動し、携帯を逆さにすると、キャラも逆さになって表情が変わる――といった仕組みも備えた。

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キャラ一覧

 β版の開始時には、初音ミクやハロのほか、「天才バカボン」の「バカボンのパパ」、「ゲゲゲの鬼太郎」の「鬼太郎」、ゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場する「アイルー」、セガの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、音楽ゲーム「Melody of Emotion」の「有崎ユキ」、「たまごっち」の「くちぱっち」の8キャラを用意する。

 「携帯電話を単なるツールではなく、パートナーとして愛着を持っていただけるような使い方を目指す」という。当初の対応端末は「W64SH」「W65T」。システムやアプリの開発は、カタリスト・モバイルが行っている。

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