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ニコニコ動画の危機、JASRACの菅原常務理事とエイベックスの松浦社長が救うねとらぼ

「ニコニコ動画がつぶれずにあるのはこの2人のおかげです」――ニコ動最大の危機を、JASRACの菅原常務理事とエイベックスの松浦社長が救ったという。

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 ニコニコ動画(ニコ動)の最大の危機を救ったのは、日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事と、エイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長だ――ニコ動運営側が、12月12日のサービス開始2周年を期に、「ニコニコニュース」でこんな裏話を明かした。

 ニコ動最大の危機は、「複数の企業・団体がニコ動を訴訟する直前までいっていた」という2007年7月〜10月。「もしあの時点で訴えられていたら、ニコ動はまず持ちませんでした」と振り返る。

 この危機を救った恩人のうち2人が、菅原常務理事と松浦社長という。菅原常務理事は「ニコ動はあくまでユーザ側に立たないといけない。JASRACを敵にしていい。われわれは叩かれるのは慣れている」とアドバイスしたそうだ。

 「ネットではいろいろと攻撃されることの多い2人ですが、ニコ動がつぶれずにあるのはこの2人のおかげ」と運営側は感謝を示している。

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