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「けいおん!は生きがい」 最終回前に盛り上がり、実写版作るファンもねとらぼ

「けいおん!」最終回を前に、ファンたちが盛り上がっている。「CLANNADは人生」に続く名言「けいおん!は生きがい」も誕生。聖地で“実写版”を撮影するファンもいる。

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 女子高校生ガールズバンドを描いた人気アニメ「けいおん!」が、6月19日の最終回を前に盛り上がっている。2ちゃんねるには、最終回を嘆くスレッドが乱立し、新コピペ「けいおん!は生きがい」が誕生。“聖地”を訪れ、アニメのシーンなどを再現した実写版を撮影するファンもいる。

 けいおんは全13話の予定だったが、第11話(12日に放送)の最後に「最終回 軽音!」という次回予告が流れ、ファンが混乱。第13話が番外編として放送されると明らかになるまで、2ちゃんねるには最終回を悲しむスレッドが乱立し、「生きがいを奪うな」という書き込みもあった。

 この書き込みを元に生まれたのが「けいおん!は生きがい」という名言で、「CLANNADは人生」「Fateは文学」など、アニメやゲームへの思い入れを現す2ちゃんねるのコピペシリーズとして市民権を得始めている。

 けいおんに登場する場所を訪れて“聖地巡礼”したり、アニメを実写で再現するファンも。「ニコニコ動画」には、オープニングを実写で再現した動画が投稿され、話題になっているほか、ブログ「アッホー!ブログ」によると、主人公が通う「桜ヶ丘高校」のモデルになった豊里小学校(滋賀県犬上郡)にファンのグループが現れ、実写版「けいおん!」を撮影したそうだ。

 これまで、Amazon.co.jpの楽器ページに異変をもたらし、Fender公式ブログで絶賛され、ヤマハ音楽教室が人気にあやかろうとするなど、アニメファンの枠を超え、楽器業界にまで影響を及ぼしたけいおん。最終回を前に、ファンのボルテージは上がっているようだ。

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