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韓国NHN、Googleが競争妨害と主張 公正取引委員会に調査求める
NHNは、Googleが韓国でAndroid搭載スマートフォンの検索エンジンを独占し、他社の検索サービスを意図的に排除していると主張している。
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韓国最大の検索エンジン「NAVER」を運営するNHNはこのほど、GoogleがAndroid搭載スマートフォンから他社の検索エンジンサービスを締め出しているとして、同国の公正取引委員会に調査を求めた。
NHNによると、Googleは主要なスマートフォンメーカーと、Googleの検索エンジンのみをプリインストールする契約を締結。これを守らなかった端末メーカーに対しては、Googleアプリを端末に搭載するための認証試験を意図的に先延ばししたという。
また、ユーザーがプリインストールされたGoogleの検索エンジンを他社のサービスに変更するには7〜8段階の複雑な処理が必要となり、事実上不可能であるとも主張している。
NHNは、「GoogleがAndroid OSによって新たなエコシステムを作りだしたことは認めるが、それが市場競争を制限するためのツールとして使われるのは公正ではない」とコメントしている。
報道によると、GoogleのPC Web検索におけるシェアはわずか1〜2%だが、モバイル検索でのシェアはその10倍に上る。
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